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「リトル・ミス・サンシャイン」レビュー☆

2020年04月14日 00:38

「リトル・ミス・サンシャイン」レビュー☆

夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く。アリゾナ州郊外に住むフーヴァー家は、ちょっぴりエキセントリック家長リチャード(グレック・キニア)は“負けを拒否する”がモットーのモチベーションスピーカー(成功論提唱者)で、家族にも持説を語る、語る。自分が開発した「9ステップ成功論」出版勝ち組になる気満々だ。そんな父親に反抗するように息子ドウェーン(ポール・ダノ)はニーチェに倣って沈黙を続ける。9歳の娘オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)はビューティ・クイーンになることを夢見、ミスコン出場を備えている。ヘロイン吸引が原因で老人ホームを追い出されたグランパ(アラン・アーキン)は悪癖をやめず、勝手なことを言い放題。母親シェリルトニ・コレット)は、てんでバラバラな家族をまとめようと奮闘中だ。そんなシェリルゲイ恋人に捨てられて自殺未遂した兄フランクスティーヴ・カレル)を自宅に引き取った日、オリーヴは「リトル・ミス・サンシャインコンテスト決勝への繰り上げ出場権を獲得。旅費節約のため、一家揃ってオンボロ・ミニバスで決戦の地カリフォルニアを目指す旅が始まるのだが・・・。全米大絶賛、口コミによる大ヒット!幸せの黄色いバスに乗った愛すべき落ちこぼれ家族の奇妙ハートフルなロード・ムービー

8/10点!!笑っていいのか泣いていいのかわからない作品だなと思ったらやっぱりブラックユーモアだったのか。ポール・ダノの叫びがピークで、ちゃんと悲しいのに笑えてくるからどうしたらいいかわからなくなってしまいました(^^;)コンテストでのダンスはすごいシニカルだなぁ。アビゲイルちゃんが超可愛いです(*^^*) まさかオリーヴという名前まで皮肉なのか?(汗)この家族の不協和音はほとんどお父さんなのでは?と思って観ていましたが、クライマックスでのお父さんの勇姿にホロリ。お母さんがなぜお父さんと結婚したのか全然わからなかったけれど、こういうところに惚れたのかなと思ってしまいました。家族がね、揃って仲良ければいいんですよ。あとあと、じんわり良さが沁みわたってくる作品です。2006年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2020年04月14日 00:58

    この映画は
    1950~70年代を思い出させてくれる

    正義感を忘れねど勘違いする現代人

    努力しても無駄なのでなく
    努力なしに成功は覚束ない

    元の正統はサウンドオブミュージック
    トラップファミリー

  • ユリ 2020年04月15日 02:56

    > まんかつさん
    素敵な映画でしたね。正統がトラップファミリーかはわからないけど、私も大家族ものは小さい頃観たサウンド~がもしかしたら初めてかもしれません。早くミニシアターに行けるようになりたいなぁ。

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