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「愛がなんだ」レビュー☆

2019年05月06日 21:45

「愛がなんだ」レビュー☆

岸井ゆきの主演他。全部が好き。でも、なんでだろう、私は彼の恋人じゃない。猫背でひょろひょろのマモちゃん(成田凌)に出会い、恋に落ちた。その時から、テルコ(岸井ゆきの)の世界はマモちゃん一色に染まり始める。会社の電話はとらないのに、マモちゃんからの着信には秒速で対応、呼び出されると残業もせずにさっさと退社。友達の助言も聞き流し、どこにいようと電話一本で駆けつけ、平日デートに誘われれば余裕で会社をぶっちぎり、クビ寸前。大好きだし、超幸せ、マモちゃん優しいし、だけど。マモちゃんは、テルコのことが好きじゃない。テルコ、マモちゃん、テルコの友達の葉子(深川麻衣)、葉子を追いかけるナカハラ(若葉竜也)、マモちゃんのあこがれるすみれ江口のりこ)・・・彼らの関係はあまりにもリアルで、ヒリヒリして、恥ずかしくて、でも、どうしようもなく好き。この映画には、恋のすべてが詰まっています。

6/10点!!原作読んでます。あまり印象に残ってなかったので、スルーしようかと思いきや、やたら評判が良いので観てきました。不毛だとわかっている恋に突っ走ったことがある人なら「あ゛あ゛あ゛~」って過去に引っ張られるか、過去の自分を思ってチクチク胸が痛くなる作品です。テルコやマモルを観ていると「愛ってなんだー!!」と叫びたくなる(笑)これが10代なら青春とか、がんばれ若者となるのに、大人になるとイビツで痛々しいのはどうしてだろう?時間がないから?過去から学んでないから?マモルみたいな人は実際いるけど、悪魔かと思いました(笑)「やらせて」とか「無意識なんだよね」とか、無意識の刃も、刃は刃なので、どこかで頭を鈍器で殴られるか、野垂れ死ぬかしてくれないかなと思ってしまいました(^_^;) そうしないと、テルコが幸せを掴むことは多分一生ないから。すみれ正論振りかざしていて好きじゃないです。結局、自分大好きな、自分を大切にしてもらいたいが最優先な人たちが集まっています。人間だから、そりゃそうなんでしょうけど、そこを何割かの我慢や思いやりに変え、葉子や仲原のような愛し方をした方が、何割か捨てた分だけ誰かに愛を返してもらえる気がします。あとは、「愛されるのと愛するのどちらが幸せ?」極論に、裸足で片足突っ込んじゃってる(^_^;) 岸井ゆきのは映画でアップだと、ちゃんと可愛い。テルコの表情作りが上手くて、映画の人なんだろうなと思いました(脇では埋もれてしまう女優さん)。「どうしてだろう、私は田中マモルの恋人ではない」というプロローグに引っ掛かった人は観るべきモヤモヤムービーです。2019年公開。

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