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「ミスエデュケーション」レビュー☆

2019年03月09日 03:40

「ミスエデュケーション」レビュー☆

クロエグレース・モレッツ主演他。キャメロンポスト、ごく普通の高校生―のはずだった。プロムの夜の秘め事が、彼女未来を一変させる。1993年。交通事故で両親を亡くし、保守的な叔母と暮らすキャメロンポストクロエグレース・モレッツ)は、同性の恋人を持つ高校生プロムの夜、彼女は車の後部座席で恋人セックスに及ぶが、運悪く同級生目撃されてしまう。それを知った叔母は、キャメロン矯正治療施設「神の約束」に入所させるのだった。 治療に消極的なキャメロンだったが、次第に同じ施設に暮らすはみ出し者のジェーン(サシャ・レーン)やアダムフォレスト・グッドラック)と絆を深めていき・・・。2018年サンダンス映画祭グランプリ作品。

5/10点!!「LGBTは麻薬中毒者と同じでしょ?麻薬中毒者のデモが認められる?」ってそれこそFu○k You!でしょ凸(゚皿゚メ) 10代は間違う。間違いだらけで矛盾だらけの自分に薄々気付いているからこそ、向き合うことが出来ない。間違い故に青春があるのであって、自分を傷つけ他人を傷つけてしまう。その「他人を傷つける」部分だけ取っ払えたらどんなに素敵だろうと思います。キリスト教は多数派だからあまり指摘されないだけで、宗教はそもそも、認められないものには罰を与え排除しようとする排他的な考え方だと感じました。特にキリスト教は「全てを赦す」と言いながら真逆なことも言っているから余計厄介。世界中の半分以上の争いは宗教が原因なのに見ないふりをしています。自分のアイデンティティーを丸ごと否定されるってどれだけ辛いか、自分が悪い間違っているって思わせられるのは魂の殺人に近いです。でも、キャメロンはそんな環境に身を置いたからこそ、反面教師的に一気に自分の中のモヤモヤと向き合うことが出来たんだと思います。皮肉だけど。そして、どんな環境下でも、ティーンは楽しむ方法を見つけるのが上手い。あの反骨精神は心の強さであって大人になってからも持ち続けられたらどんなに素敵だろうと思いました。ジェーンやアダムの考えや背景をもっと織り込めれば内容が深まったはず。間違いなく青春映画で、サンダンスグランプリかは別として、クロエの近年の出演作では良い類に入ると思います。2018年日本未公開作品。

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