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「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」レビュー☆

2019年03月16日 01:07

「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」レビュー☆

シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー主演他。女王は私ひとりだけ。0歳でスコットランド女王、16歳でフランス王妃となったメアリースチュワート(シアーシャ・ローナン)。未亡人となった18歳にスコットランドへ帰国し、エリザベス1世(マーゴット・ロビー)が統治している隣国イングランド王位継承権を主張する。恋愛結婚出産を経験し、若く美しく自信にあふれたメアリーに複雑な思いを抱くエリザベス。誰よりも理解し合えたはずの孤独女王たちは、従姉妹でありながらも恐れ合い、それぞれ陰謀渦巻く宮廷の中で運命に翻弄されていくのだった・・・。メアリースチュワート×エリザベス1世女王という運命がふたりを翻弄する。アカデミー賞ノミネート女優ふたりが演じる、激動の16世紀英国を生きたふたりの女王

8/10点!!イングランドスコットランド大河ドラマそのもので、歴史の勉強になる作品です。でも、脇役たちのキャラクターを知らないと全然誰が何のために動いているのかわからないかも。メアリーの方が明らかに王位継承権が上で、配偶者息子もいるのに、エリザベス権威が揺るがなかったということは、よほどエリザベスに叡智があったのか。それか、メアリーの美点が欠点となったように、愛する人さえ寄せつけず、何も持たざる者の方が強いということか。皆に愛される女王ではいけないだなんて悲し過ぎるじゃないか(;△;)メアリーは勝ち気で頭も良く、帰国した際にイングランドに攻め込めば勝てたような気がしますが、女性ならではの見せかけの譲り合いが敗因だったということでしょうか。本当に足を引っ張る人間ばかりに囲まれた不運な人生だったのだなぁという印象を受けました(>_<) 二人の密談での会話は、出来ることなら仲良く理解し合いたいのに、椅子は一つしかないし、互いに譲る気がないから、それ故の会話が悲しかったです。なんか、すべて男性だったなら避けられたかも知れないと感じてしまうことがより悲しいです。男性は女性の上に立たなきゃ気がすまない生き物なのだろうか?心より力なのだろうか?と、今も変わらない考えがあるからこそ、彼女たちの人生に想いを馳せたくなる秀作です。2019年公開。

このデジログへのコメント

  • まあくん。 2019年03月17日 11:06

    マーゴット・ロビーが何に出てたかど忘れしちゃったけど、思い出しました

  • ユリ 2019年03月17日 15:24

    > まあくん。さん
    マーゴット・ロビーはハーレークインのイメージが強いです。ハーレークインの映画早くやらないかなって楽しみにしてます。

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