『ポジティブな力　踊りが引き出す』

振付師／ラッキィ池田さんの話。


ラッキィ池田さんは、ダンスを専門的に学んだ経験はゼロ。
好きなダンスをまねたり、路上でパフォーマンスをしたりして自己流を磨き上げていきました。
独特なキャラクターとダンスがクリエーターたちの目にとまりました。
どうすれば人を驚かせられるか。ひたすら面白さを追求しました。
「名前の通り本当にラッキーでした。一つひとつの出会いが、今の僕を作っています」
振り付けの仕事で心がけてきたことが二つあります。
一つは、チーム内で徹底的に話し合うこと。
新しい発想は意見をたたかわせる中で生まれるからです。
もう一つは「大人の事情」を跳ね返すこと。
経済性は、道徳も大切だけど、縛られすぎると窮屈になります。
最近のヒット作は、「ようかい体操第一」
～人生を楽しむ秘訣は？～
「子供に戻ってみたら、っていかがでしょうか？」

朝日新聞 2015.12.7


「子供に戻ってみたら・・・」
子供のころの自由な発想と行動力を思い出してみました。