浅田真央 山本美憂 早すぎた天才

さ、お片付けだ。先ずは雑誌から手を付けよう。 お、真央ちゃん。う、泣いてるし。

※写真は『ＥＲ』 SEASON 7 より

掃除しようと思い手にした雑誌は『Sports GraphicＮｕｍｂｅｒ』　８６７ Face of ２０１４
写真で振り返る2014年総集編

浅田真央「恩返しのラストスマイル」
ありましたねぇ～、そう言えば。

期待され過ぎて可哀想だったけど思えば真央ちゃんって年齢制限で引っ掛かった時にその時の五輪のメダリスト全員倒してんだから凄い。

↑倒すって、格闘技じゃないって。


若き不遇の天才ならレスリングの山本美憂選手も凄かった。

お父ちゃん直伝のレスリングだが当時レスリングに女子はない。男の子相手に練習していた彼女は女子レスリングのパイオニア。

国内最強の彼女だが世界初の国際大会には年齢が届かずに出られず条件を満たした第二回大会で当然のように優勝する。

そして五輪を悲願とする。

賛否は別れるが、女子プロレス入りを臭わしたりタトゥーをしたり、時には奇行ともとれる彼女のパフォーマンスは女子レスリングの認知度を挙げたいがための一念でのことだった。

しかし、念願だった五輪種目に女子レスリングが加わった時には、皮肉にも既に彼女は選手としてのピークを超えていた。

黎明期には世界最強だった彼女は名誉や栄光には恵まれずに一度は引退するもその後現役復帰して、同じくレスリング選手になった愛息と親子での大会出場、下手をすればメダルまで狙っている怪物ママさんである。

頑張れ！って、掃除はどうした？
ログ書いてちゃ駄目だろ、俺。