デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「東京難民」レビュー☆

2014年10月10日 23:21

「東京難民」レビュー☆

中村蒼主演他。底辺より怖い、底なし。堕ちたら最後―時枝修(中村蒼)は、どこにでもいる大学生だった。授業をサボり、合コンで盛り上がり、気楽な毎日を送っていた。だが、何の通知もなしに突然、授業料の未払いを理由に、大学を除籍される。生活費全般の面倒を見てくれていた父親が、借金を抱えて失踪したのだ。家賃の支払いが無く、アパートから強制的に追い出された修はネットカフェに泊まりながら日払いのバイトで食いつなぐ。ネットカフェ難民の行く末、危険なバイト真実、華やかなホストの裏側、そして流転の先に流れ着くホームレス。各社社会のゆがみの中でもがく若者たちのリアルな姿を、真正面から暴く衝撃作。

3/10点!!「闇金ウシジマくん」との違いは、これはリアルですよ、すぐそばに起こりうることですよと訴えかけながら描かれているところでしょうか。知らないうちに大学除籍もよく聞く話ですし、住むところがなくてネットカフェ新宿渋谷とかに行くともはや当たり前みたいなってます(という現代日本にびっくりですが。)そこから、ホストホームレスといくかはわかりませんが、今の若者代表の修は、流れに逆らう力を持っていない事と、自分が今いる位置を確認する力がない事と、誰かに頼る術を知らないんだなと思いました。東京は、やっぱり弱肉強食な部分があると思うので、自分からいくか、誰かに頼るか出来ない人は、あっという間に、歪みに落ちちゃう。コミュニケーション能力もそうですし、私は、誰かに頼るというのも、立派な能力のひとつだと思います。でも、そういうのも、自分で気づかないと意味がないし、堕ちるところまで堕ちないと気づくことが出来ないなら、堕ちてみろって、最近読んだ本で書いてありました(^^;)でも、「女性は、堕ちるところまで堕ちたらもう二度と戻らないものもあるのよ」とも書いてありました(>_<)女性側として、茜(大塚千弘)がいましたが、彼女がそこまでわかっているのかは、わからない描き方でした。若者たちって括りにしても、男性と女性だと全然違うんだろうなぁと思う作品でした。2013年公開。

このデジログへのコメント

  • カフェ 2014年10月11日 07:02

    はじめまして。この映画知ってて見たいと思ってたけどまだ見れてないです。興味あります。

  • ユリ 2014年10月11日 11:34

    > カフェさん
    実際リサーチして撮ったようにリアルなので、色々知れておもしろいですよ。

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2014年10月>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31