デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

初歌舞伎 其の8 曽我綉俠御所染 御所五郎蔵 Episode2

2014年09月24日 23:48

初歌舞伎 其の8 曽我綉俠御所染 御所五郎蔵 Episode2

御所五郎蔵 後半です

さてさて、皐月に成りすまし土右衛門と一緒に廓を出る逢州は、
皐月より五郎蔵に200両を渡してくれないかと頼み、
お姉さまの逢州は快く引き受けます。

しかし、、、これが悲劇の始まりになろうとは。。。。

土右衛門の顔を立てる為に、皐月の箱提灯を掲げ皐月になりきり
花形屋へ向かおうとする一行でしたが、、、
廓を出て行った逆上した五郎蔵が戻ってきており、闇討ちをかけようと
潜んでいたのでした。。。

一行が、五郎蔵のいる場所に近づく、、、

五郎蔵は皐月の箱提灯の火を消し、暗闇の中、土右衛門と皐月(逢州)に斬りかかります


しか~~し、なんと土右衛門は妖術を使え、その場から突如姿を消してしまうのです
(舞台上だと、廓の塀の一箇所が開き、そこに土右衛門が入る感じです)


さあ、暗闇の中、ホンモノの皐月と思っている五郎蔵が刀を振るいます。
しかし、暗闇の中なので、なかなか斬る事が出来ません

この時の様子は、緊迫感のある場面のはずなのですが、暗闇のフリをしなければ
ならないので、ちょっと間抜けな感じに見えてしまいました。。。すみませんm(_ _)m


しかし、、遂に五郎蔵の刃が偽皐月を切りつけます、、、、、





なんと、自分が斬ったのが皐月ではなく、自分の旧主が入れあげた
逢州であったという事実に五郎蔵が愕然とします。。。。

そんな、五郎蔵が気落ちしたチャンスを、卑怯者の土右衛門が
見逃すはずがありゃしません

妖術を解き、姿を現すと五郎蔵を亡き者にしようと斬りかかります


でも、流石は主人公
土右衛門の刃をかわし、二人は斬り合い、、、、、、


というところで、御所五郎蔵 の幕は終了します。。。

嗚呼、、、その後が気になるぅ。。。。

江戸時代の方々は、TVドラマの次回を待つような感覚で
次の公演を楽しみにしてたんでしょうなぁ。。。


てな感じで初歌舞伎が終了し岐路に着きます。

今回の初歌舞伎で学んだ事は

・予習をする
副音声集中力が散漫になるので、逆に楽しめない
お弁当は先に買っておく
・花道を見る為に右側の席を取る

といったところでしょうか

この教訓を生かし、次回の10月公演に挑もうかと思っております。
ちなみに10月の公演は 中村獅堂 が出演します

いやぁ、日本の伝統芸能を甘く見ておりました。
はっきりいって楽しいです

宜しかったら、ご一緒にいかがですか??


終わり

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ダックン

  • メールを送信する
<2014年09月>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30