【真剣ゼミ04】夏休みの友(問題集)

「夏休みの宿題サボってまで塾に通う」のは馬鹿だ。
言い方を変えれば、かなりもったいない。「わざわざお金と時間を払って学ぶ機会を失う」からだ。
塾に行きたいなら、宿題を全部こなしてから行くべきだ。

宿題は最強の教材だ。少なくとも「夏休みの友」等の夏休み用問題集は。
教科書10ページ分の要約を僅か1ページに纏めてあるのだ。テスト勉強で読み返す時に便利だ。

さあ、その効率的勉強法を伝授しよう。

問題集と解答(別冊の場合もある)を手渡されると思うが、数学以外は解答を見ながら空白を埋めて行くのだ。ああ、丸写しだよ。

例題。
「1582年織田信長の部下[]が反逆。本能寺の変である」
正解は明智光秀だが、この回答を1日じゅううーんうーんと考えても無駄だ(経験談)。さっさと解答みて埋めるべし。
「まず結論から知って過程に入れ」って奴だ。

一線で活躍中の大人で「墾田永年私財法」の字をスラスラと書けるひとはいない。が、意味本質は理解している。
「なぜ部下が信長に楯突いたのか」が例題の本質であり、そこを悩むべきなのだ。


問題を解く過程が重要な数学はちゃんと解こう。

続く。