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「あなたを抱きしめる日まで」レビュー☆

2014年03月22日 23:11

「あなたを抱きしめる日まで」レビュー☆

ジュディ・ディンチ主演他。1952年、アイルランド未婚のまま妊娠したフィロミナは家を追い出され、修道院で男の子出産した。しかし、修道院は3歳になったその子を養子に出してしまう。それから50年―。母からその事実を打ち明けられた娘のジェーンは、BBCをクビになった元ジャーナリストマーティン(スティーヴ・クーガン)に話を持ちかける。愛する息子にひと目会いたいフィロミナ(ジュディ・ディンチ)とその記事に再起をかけたマーティンイギリスからアメリカへ。共通点の全くない2人が息子を捜す旅にでた。2人の不思議な友情に笑い、母の深い愛に泣き、そしてラストに明かされる真実が胸を打つ。この旅はあなたに、笑いと、涙と、元気をくれる!世界中で感動を呼んだ、ある母の物語。
                               
7/10点!!事実だけを見れば、何てハードなアンビリーバボー話なのですが、ジュディ・ディンチ演じるフィロミナが、余りに純粋で可愛らしくて、何としてでも彼女を助けてあげたい、力になりたいという気持ちにさせられ、ストーリーをぐんと身近に感じながら観る事が出来ました(^^)イギリスの小粋なギャグクスリと笑い、子を思うフィロミナの台詞と表情に、切なさで胸が潰れそうになり、自分達だけの思いや都合で、非道な事をし、その事実すら隠す彼女達に、怒り、悲しみ、そして、ラストのフィロミナの言葉を聞いて、深く考える。ミニシアターらしい秀作だなぁと思いました。フィロミナの‘赦す’という言葉から感じ取れる彼女の人生と、その意味を、深く考え、その言葉の奥深さに唸る、後引く余韻が凄い作品です。とにかく、目が余り視えていないのに、ロイヤル級の目線と表情と演技を披露してくれたジュディ・ディンチに乾杯!^_^)/▼☆▼\(^_^) 2014年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2014年03月23日 01:21

    > 椿 四十郎さん
    そういえば、私の祖母にもそっくりだぁと友人と話しながら思ってました。ジュディ・ディンチが普通のおばあちゃんを演じてるのも新鮮でよかったですよね。

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