デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「プラチナデータ」レビュー☆

2013年03月29日 00:45

「プラチナデータ」レビュー☆

二宮和也主演他。この愛さえも、DNAで決まるのか。政府が水面下で収集した国民のDNAデータ「プラチナデータ」をもとに犯罪捜査が行われ、検挙率が大幅に上昇した2017年。科学者の神楽(二宮和也)は、DNA捜査専門家として警察庁の特殊捜査機関「特殊解析研究所」に所属していた。そんなある日、DNA捜査システム開発者の殺害事件が発生。現場から神楽のDNAデータが検出される。身に覚えのない神楽は逃亡し、ベテラン刑事の浅間(豊川悦司)は、DNA捜査に疑問を抱き昔ながらの捜査で、神楽を追跡するが・・・。神楽は白か黒か?信じられるのか科学か、自分自身か?それは人類希望か、絶望か。全てのカギを握るのは、[プラチナデータ]。

5/10
点!!原作読んでます。映画オリジナルラストに驚きます。原作は、東野さんが、初めて映像化を意識して描いたものだそうなので、ミステリー要素が弱いですが、個人的には、原作のラストの方がやっぱりしっくり来ると思いました。前半は、DNA科学捜査ハイテク機器や、たくさんの重要登場人物紹介、追走劇と、盛り沢山なのですが、どれも表面をなぞっているだけで、いまいち入り込めず、折角のアクションや迫力も、グダグダになってしまっている印象を受けました(>_<)この作品のカギとなる二宮くんの演じ分けも、神楽とリュウ以前に、「GANTZ」の時と余り変わらなくない?と思ってしまったので、興冷めでした。原作は、それぞれの登場人物たちが自分の信念を持って動く事で、各キャラクターが生き生きとして、物語が魅力的になっているのですが、映画では、浅間=トヨエツ以外、強い信念みたいなものが見えにくく、共感出来なかったのが、残念でした(T_T)後半の謎解きに入ってからは、ドキドキしましたが、東野さんだと思ってみてしまうと、ライトな展開に肩すかしをくらった気になるかも知れません。普通に見る分には、面白いと思います。「マイノリティリポート」に似ているので、ハイテクなカッコ良さの追っかけではなく、日本ならではの、心に響く人間劇が観たかったです。2013年公開。

このデジログへのコメント

  • リエゾン 2013年03月29日 01:14

    みてみたいです
    マイノリティレポート的な感じですね

  • ユリ 2013年03月29日 02:02

    > リエゾンさん
    ぜひぜひ!公開初週はすごい混雑でしたが、やっと落ち着いてきたころですので。

  • しじみ 2013年03月29日 09:51

    あ~やっぱり

    映画オリジナルは難しいみたいですね(笑い)

    原作を超えるのはなかなかないか

  • ユリ 2013年03月30日 00:46

    > しじみさん
    原作も東野さんにしては読みごたえがなかったのですけどね。映像化を想定して書いた分、映像できない描写を避けたからなのかなぁってちょっと思いました。

  • ユリ 2013年11月28日 03:55

    > 白旗三郎さん
    私もすっごいつまんなかった!と言ったら一緒に行った友人に猛攻撃を受けました(^^;)

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2013年03月>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31