大回り乗車記（２）

大回りの完結編で勝浦からの再開です。


勝浦からは、ちょっと変わった普通列車で安房小湊へ。
この普通列車は、特急車両で運用されていた。
東京から勝浦まで特急わかしお号として運用され、勝浦から安房鴨川までは普通列車に変わるんです。
ってことで、本日２回目の特急型車両への乗車。
こちらは比較的新しい車両でしたので、リクライニングも背もたれだけではなく座面もスライドするタイプでちょっと嬉しかったです。

安房小湊ではすでに、リゾート列車の「あわトレイン」が待っていました。
写真を載せますね。
列車は６両のお座敷列車。
お座敷部分への乗車には指定券が必要。
私は座席仕様の自由席。
混雑が予想されたけど、ちゃんと座れたのでよかったです。

あわトレインは南房総のＰＲ列車。
次の停車駅の車内案内ではその駅周辺の観光や特産品の案内が行われ、景色の良いところでは徐行運転をしてくれました。
途中の千倉では１９分の停車時間が設けられ、ホームで特産品の販売が行われました。
私はお昼をまだ食べていなかったので弁当を買いたかったのですが、既に売り切れ。
魚介のメンチフライも直ぐに売り切れゲットできず。
地ビールと冷凍のいわしはんぺんのようなものを購入。
お土産にサバカレーといわしの醤油漬けの缶詰めを買った。

そうこうしているうちに千倉を出発。
ビールをのんびり飲んでいたのですが、次の停車駅が終点の館山！
えっ、もう終点！？
慌ててビールを飲みほし、下車の準備。

館山到着。
ここ館山では４５分の待ち合わせ。
館山駅も改札内には施設が無く時間をつぶすのは大変でした。

館山からは内房線。
乗り換えの蘇我までは１時間５０分。
今回の最長乗車時間です。

総武線、内房線、外房線は幹線であるし特急も多く走っていた。
私の中では複線であったが、実際には半分以上は単線区間。
確かに単線区間では乗降客はほとんどいなく納得でした。

蘇我から東京へ京葉線。
東京から川崎へ東海道線。
川崎から最寄り駅の隣り駅へ南武線。
順調に進み、寮には19:30到着。

今回は待ち合わせ時間が多く、合計２時間ぐらいもありました。
よく考えたら、時間つぶし用にＤＳを持って行っていたんです。
でも、何故だか待合い時間の時にはそのことを忘れていて、結局今回の行程でＤＳを開くことはありませんでした。
鞄が重かっただけになってしまい残念でした。

さて、今回の行程の距離とこの距離を幹線とした場合の運賃は次の通りです。
　距離：432.4km
　運賃：6,830円(130円で乗車)

当初の目的は一部達成できませんでしたが、それは私の鉄道知識不足によるものでした。
ま、失敗しましたが知識が増えたので良しとします。
貨物線は武蔵野線支線と南武線支線、鶴見線支線とまだまだ乗りたいところがあります。

3/1からは春の青春１８きっぷが始まります。
こちらの切符は経路も関係なく途中下車も自由なので、貨物線を狙ってみようかと思っています。

では。