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「ルビー・スパークス」レビュー☆

2013年02月08日 17:09

「ルビー・スパークス」レビュー☆

ポール・ダノ主演他。天才作家として華々しくデビューしながら、その後、極度のスランプに陥っていたカルヴィン(ポール・ダノ)。低迷期を抜けるため、理想の女の子ルビースパークス”を主人公にした小説を書きはじめた彼の前に、ふいにあらわれたのは現実のルビー(ゾーイ・カザン)だった!タイプライターを叩いて、思い通りのオンナノコを創り上げるカルヴィンと、彼の手でますます魅力的になっていくルビー。―この小説、いったいどうなる?!人が出会い、恋におちるだけでそれはすでに、ミラクル

6/10点!!ロマンティック・ラブファンタジーかと思いきや、人間の、恋における狂気さを描いた作品です。自分が創り出した理想の女性ルビーが、現実を生き、自分の足で歩もうとする度に、自分好み軌道修正を繰り返すカルヴィン。ルビーに自由に生きて欲しいと願いながら、ルビーの自由な世界には自分はいないと知り、小説によってルビーを束縛するカルヴィンとルビーの関係は、狂気的で切なくて、恋ってこんなに怖いものなんだと、新たな視点で見せつけられた気がします。ストーリー的には、いきなり想像上の理想の女性が現れたり、カルヴィンの家族や、パーティーなど、展開が目まぐるしい割に、ワクワクしたり、ハラハラしたりがなく、淡々と物語が進んでしまうのが、残念でした。ラストも、都合が良過ぎるような気がします(=_=)ファンタジックな作りを抑えめにして、リアル恋愛描写がもう少しあった方が、共感出来たかも知れません。2012年公開。

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