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「悪の教典」レビュー☆

2012年11月11日 01:32

「悪の教典」レビュー☆

伊藤英明主演他。蓮実聖司(伊藤英明)は、生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師。学校やPTAの評価も高く、いわば「教師の鑑」とも呼べる存在だったが、それはすべて仮面に過ぎなかった。彼は他人への共感能力をまったく持ち合わせていないサイコパス反社会性人格障害)だったのだ。蓮実は自らの目的のためには、それが最善の策であれば、たとえ殺人でも厭わない。学校が抱える様々なトラブルや、自分の目的の妨げになる障害を取り除くために、いとも簡単に人を殺していく。そして、いつしか周囲の人間を自由に操り、学校中を支配しつつあった。だが、すべてが順調に進んでいた矢先、小さなほころびから自らの失敗が露呈してしまう。それを隠滅するために考えた蓮実の解決策。それは、クラスの生徒全員を惨殺することだった・・・。禁断小説、衝撃の映画化


4/10点!!原作読んでます。原作で、ハラハラしたり、たくさんの登場人物が話を複雑にして、蓮実が頑張らなきゃいけない部分を省いてしまっていたので、悪い意味で、話がシンプルになり、ただ煩いだけのサイコホラーに成り下がっていました(ToT) 原作は、サイコホラーではなく、ピカレスクロマンで、IQの高い蓮実の計算された行動が、凄く格好良いのに、映画だと、ミスしまくりで、全員殺しちゃいましたみたいな、ただの殺人鬼になっていて、残念でした。夜の学校+逃げ惑う生徒たちというシチュエーションも、全然生かされていなくて、生徒たちの奮闘や葛藤の描き方も、乱暴で、モリタートをジャズガンガン流した事で、緊迫感が台無しでした<_<)o>> 蓮実が、静かに口笛を吹きながら歩く方が、怖いし、生徒達との隠れんぼの緊迫感も出たと思います。柴原(山田孝之)のドラムとか、もはや、意味わからないし。てゆうか、あれじゃ、柴原があの場に居た意味ないし。三池さんの作風は、基本的に好きなのですが、今回は、本当に乱暴に作り過ぎだと思います{{{(+_+)}}} 序章の方が、よく出来ていたと思ったので、監督交代してもいいくらいでした(爆)日常に潜む異質を見てしまったらどうなるかが、テーマだと思うんですけど、違うのかな?(ΘoΘ;)to be coninueってあったけど、こんな調子でいくなら続かなくていいです。貴志さんも、冒頭に出演していたけれど、よくOKしたなぁと思いました(私だったらしない(爆))どうしてこうなっちゃったのかな?って首をかしげるくらい残念にストーリー変更された作品です。2012年公開。

このデジログへのコメント

  • sei23 2012年11月11日 02:51

    ちょっと気になっていたので参考にさせて頂きます。レビュー楽しみにしてますので、フレ登録お願いします。

  • ユリ 2012年11月11日 03:12

    > sei23さん
    こちらこそ(^^)読んでいただけたら嬉しいです。ピカレスクロマンではなく、サイコホラーとしてなら、三池監督が久々にR15以上のエログロを撮ったので、貴重かもしれないです。

  • HIRO 2012年11月11日 17:56

    ご無沙汰です、ユリさんの痛烈レビュー物なのですね(笑)

  • ユリ 2012年11月11日 23:16

    > HIROさん
    お久しぶりですね。たくさんコメントありがとうございます(^^)三池さんの悪いところばかりが目立っちゃった作りでした。残念。

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