- 名前
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- もう海外在住29年、定年もそろそろ始まり、人生のソフト・ランディング、心に浮かぶこと...
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やれやれ、、、
2006年10月11日 06:00
しかし、ひどいものだ。 このブログに半月あまりもアクセスできなかった。 もうあきらめかけていてどうでもいいわい、と思いなおしてやってみると入れたので見てみるとレイアウトが少々変わっている。
これまでに自分のほかのメインのブログにこの間のことは載せているのでそちらの方を参照いただきたいが、きょう書いたのは食い物の話、続きである。
http://blogs.yahoo.co.jp/vogelpoepjp
このごろ食い物話が続いている。
でタイトルは、
こんなの喰っていいのかなあ、、、
この間、アムステルダムの怪しい地区でベトナム風味海鮮うどんを喰った話を書いたけれど、そのとき安物のプラスチック製どんぶりの中に不思議なものがあり写真に撮っておいた。
全長6cmほどのムール貝4個なのだけれど、かどうか今では自信がないが、それは普通マーケットや魚屋で見るものとは少々違うようだ。 実際、ブリュッセルに行ったときやムール貝の季節になればナベにいっぱい貝を放り込んで葱の類、ニンニクをたっぷりふりかけたものに白ワインをかけてこの貝の酒蒸しをワインやビールで楽しんだものだが持病の痛風に対する医者の警告で何年もやめていて、この日はまあいいか、と久しぶりに入っているものを味わったのだけれど、見てみるとどうも分からない。 いままでにこんな派手な色のムール貝を喰ったことがあるのかどうか。
貝の縁が奇麗な緑色、少々蛍光、とまではいかないもののそういう色合いがある。 中国人の色の感覚は日本人のものとかなり違い、中華料理でもときどき鮮やかな色付けするものが見られる。 時にはけばけばしく映るようなものまであるのでこういう先入観が働くのかへえ、っと思わせるのだ。 それに外側の薄い部分から湾曲した甲のあたりには何やらもじゃもじゃしたものまで付着していてそのままスープの中に入っている。それは、まあ、そういうこともあるだろうと受け入れるとしても、緑色だ。 これはどうみても色付けしてあるとは思われない。 はたしてこれは藻か何かが貝の周辺部の内部で生息しているのか、どんな化学反応で発色しているのか、さだかではないし、それにけばけばしいものには注意、とか妙なところで獲れた貝類には重金属やそのような類のものが沈殿しているよ、という言葉が頭の中を駆け巡ったのだが、味は普通のムール貝だったのでまあいいかと平らげた。味が普通といっても何の安全の保障にはならないのは分かっているのだが気休めが欲しいという弱腰だ。
食品衛生、管理、流通経路、原産地など中国のものには何かと問題が多いと報道されている折、こういう怪しい地区で怪しいものを喰うのはちりちりとした香辛料に燻られるようなスリルもあるのだ。 これが悲観的な先入観だと打ち消す材料があれば幸いではある。
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