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人のフリ見て吾がフリ、、、、は、 直らないか、、

2006年10月14日 11:17

この間のことだ、自分の仕事場まで13,4分自転車に乗って出かけるのだが、最期の200mほどが小路になっていて中型のトラックが入ればトラックとうちの軒先に植わった植物をかすめ窓際に坐る猫も押し倒しかねない狭さなのだがそれはさて置き、この日は小型のセダンが停まっている。 昔のダイハツか何かの360ccのもので60半ばの若い婆さんが坐っていて運転台に廻って乗ってきたのがこの路地に住むヒッピー爺さんだ。 60年代のヒッピーはもう60代にも70にも手が届こうかという連中になっていてこの爺さんも御多分に漏れずT−シャツに皮のジャンパー羽織って、ごま塩長髪を後ろで止めて鬚面、ジーパンなのだが体格はこの軽乗用車に似合ったとても小柄なのだ。

爺さんがこちらに歩いてくるのを見ると妙なのだ、股のあたりがチラチラと明るい緑なのだがそれがジーパンの空いたジッパーから覗いていている鮮やかな色で歩くたびに開閉してTーシャツのだと誰が見ても分かる色柄なのだ。 それで、開いてますよ、と警告をしようとしたらこの爺さん、さっさと車に飛び乗ってどこやらに走り去った。 

最近というかこの半年ほど自分でもひょんな時に自分のズボンのジッパーが開いているのを突然気付いて回りを見渡しながらこそこそそれを引き上げる、というようなことがある。 勿論、知らぬが花、知らぬが仏なのだが、たとえそれが他人の目に留まりそれを知らせてくれる人がめったにないというのも経験しているし、ズボンの下にも突拍子もない色物を穿く習慣にないので人の目にもつきにくいのだろうが何かこの何ヶ月かでもう何回もこれをやらかしているのでひょっとするとこれも老化現象の一つの表れ、プレリュード トゥー アルツハイマーなのかもしれない、こういうことは若いときにはなかったのだから。

他人も自分もこんな具合だから人のフリみて吾がフリ直せ、という諺があるがどうもこの習慣、閉め忘れという習慣はことの性格上、直そうとしても直らないのかもしれない。 昔はときどき町でひどい酔っ払いカッターシャツズボンのジッパーからビラビラ出して千鳥足で通り過ぎる様をみたものだが、ああいうのを見て自分は酒も飲んでいないのにあのだらしなさか、と思うと自分に腹が立ったり情けなかったりしていよいよ気が滅入る。




わたしはここでは返事も何もできないようになっていますので、ご連絡は下記までどうぞ。

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