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「八日目の蝉」レビュー☆

2011年03月25日 00:24

「八日目の蝉」レビュー☆

永作博美井上真央主演他。なぜ、誘拐したの?なぜ、私だったの?21年前、土砂降りの雨の中で起きた誘拐事件。犯人は父の愛人・野々宮希和子(永作博美)。誘拐されたのは私。私はその人を本当の母だと信じていた。実の両親の元に戻っても普通の生活は望めず、心を閉ざしたまま大学生になった秋山恵理菜(井上真央)は、ある日、自分が妊娠したことに気づく。相手は、希和子と同じ家庭も持つ男(劇団ひとり)だった。過去と向き合うために、かつて母と慕った希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜が、そこで知った衝撃の真実とは?全ての女性たちに贈る、ヒューマンサスペンス最高峰

7/10点!!原作が、とても素晴らしい作品なので、期待して観に行きました。原作への思い入れが強かったので、2時間半以上の尺を取るなら、原作に忠実に作って欲しかったなぁと思いました。だいぶ端折っていましたし、時間の流れも、過去と現在を行ったり来たりしていて、感情移入しにくかったです。原作の泣きポイントも、そこだけは入れて欲しかった!という所を外してて、残念としかいいようがないです(>_<)でも、主演ふたりの表情は、とても良かったです。特に、井上真央ちゃんは、今までにない表情を観せていて、新境地といってもいいです(*^_^*) 結局、恵里菜の人生において、本当に恵里菜に、「愛してる。」と、真っ直ぐ名前を呼んでくれたのは希和子だけで、そう考えると、何が真実で、何が正当なのか、わからなくなります。でも、それに気付いた恵里菜未来はきっと明るく、温かい涙が溢れる作品でした。小豆島の美しい景色と、書き下ろし主題歌中島美嘉)も良かったです。八日目の蝉はきっと、皆が見れなかった何かが見れるから幸せなはず☆でも、やはり原作の方が素晴らしいので、映画をご覧になる方は、是非、原作も読んで観て頂きたいです。2011年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2011年03月25日 01:24

    >タクちゃん
    ネタバレになってよければメールさしあげますのでコメントください♪

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