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フードインク
2009年07月28日 18:19
まず 昨日のログを書き直しました。
「フードインク」はアメリカの映画です。
たぶん 日本でも上映されるようです。
その中で出てきていた事ですが…
1990年頃から外食産業の価格がデフレ(安く)になったと思います。
このカラクリが分かる映画だそうです。
何故安いか…
まず 飼料。
早く太らせる為に、牛は牧草ではなく 飼料用ﾄｳﾓﾛｺｼを与えます。
で そのﾄｳﾓﾛｺｼがタダ同然で買えるそうです。
農家は ﾄｳﾓﾛｺｼの売上ではなく、国からの価格補償が収入になるそうです。
たぶん、アメリカの農家は 売上ではなく 国の補償金で生活している人の方が多いのだと思います。
もうひとつ 補足をすると、ﾄｳﾓﾛｺｼは遺伝子組み換え作物だそうです。
農薬を使い 収量を増やすことで、国の補償金をたくさん貰うということらしです。
次に牧場。
放牧で飼育しているのではないので、牧場に 牛をｷﾞｭｳｷﾞｭｳ詰めにしてﾄｳﾓﾛｺｼを与えて育てているとか。
そうすると 病気の牛も出てきます。
でも 病気によっては気づかず…
そして精肉工場。
従業員はアメリカ人ではないとか。
安い賃金で仕事させるため、従業員は ただ単に言われたことをするだけらしい。
しかも、日本人と違い 仕事がおおざっぱだとか…
なので、病気牛がいて工場で取らないいけない部位を綺麗にとれていないと…
国は何をしているのかというと、アメリカの場合 チェック機関の人間が、肉会社の関係者らしく 安く消費者に提供する為に見て見ぬふりだとか。
話を戻して、農業ではなく工業的な感覚で生産させることで価格を下げていたということです。
そして、お店では 商品の価格を下げるために賃金を下げ…
安い賃金の人間は、ファストフードしか食べられず…
デフレスパイラル＆病気パラダイスみたいです。
アメリカの場合国保制度は無いので 病気が出ても医療費が払えず…
まあ、医療費については 覚えていたら また今度ということで。
次回以降に続きそうなネタのログにしました
だって 最近ネタ切れぎみなので(笑)
このデジログへのコメント
> 春さん
言われてみれば(笑)
インクという単語は 書くインクじゃなかったはずです。
英語苦手なんで 詳しくは覚えていませんが…
そうゆう訳なんだ。いつも勉強になるッスm(_ _)m
> ちょこさん
今回の内容は、映画評論家の町山 智浩さんの内容９０％自分の推測１０％で書いています(笑)
資本主義の悪循環ですね。日本でも食品偽装は続きそうですね。
元を断たずに上澄みだけの私利私欲です。
> あずきさん
民主党は 日米でＦＴＡを締結させるマニフェストを書いたとか。
粗悪野菜や工場化家畜で日本人の体が汚染されなければいいのですが…
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