クリスに会ってきた気分です(アルジュナのネタバレあり)

昨日は医療関係の方の話を書きましたが、今日は タイトルのように 昨日クリスのような人に会った話を。


昨日も書いたように、野菜の売り込みの為に その人の家にも行きました。

だいたいの場所しか分からなかったのですが、その場所で待っていてくれたので すぐに会うことが出来ました。

まず 市内の畑を見させてもらい、その後スーパーにも行きました。


そのスーパーでは面白いシステムがありました。

地場野菜のコーナーでは 後から持ってきた農家は、前に来た農家と同じ野菜の場合は 前に来た農家より高い値段で売らないといけないんです。

ということは 安い野菜が欲しい人は、最初に置いてあった野菜を買いますし 欲しい農家の野菜がある人は 高くても欲しい農家の野菜を買います。

野菜価格のインフレ化と、農家の売れ残り対策が出来ているような感じでした。

そして その後は商売の話…

のはずが脱線して育児の話に(笑)

なんでそうなったのかというと、子供達に安全な野菜を食べてもらって 親が うちの野菜を欲しいとなるような商売が出来ないかなと思っていたので。

そこで感じたのが、育児経験者は やっぱり違うということ。

自分の場合、青少年相談員や ここでのフレンドさんのログ等で勉強しているつもりでしたが、やっぱり 現実は違いますね(笑)


その後も 色々話をしていたのですが、相手の指摘で気づいたことがありました。

それは 自分のやり方が変わっているということ。

普通 何かをやるときは、目標をたてて それにむけての段取りを考えていきますが、自分の場合は 小さな段取りが成功するごとに目標を変えていくんです。

今までに前例が無いことなので、目標をたてても そうならないんですよね。

なので 考えて無かったのですが、目標を聞かれたので 最低限の目標を伝えました。

それは
「お金儲け」
と
「地域コミュニティーの復活」

お金儲けに関しては、儲けというより 次の投資の為にお金が欲しいということ。

農業を中心にして 色々とやりたいことがあるので…

地域コミュニティーの復活というのは、昨日書いたような 地域でのつながり(助け合い)の復活です。

お金儲けの話にもつながりますが、お金があればやりたいことがたくさんあるもので…

要するに 地域の活性化ができればって感じですかね。


話が凄いそれたので そろそろ本題に(アルジュナのネタバレがあるので わざとそらした部分もありますが)。

タイトルに書いたように、アルジュナに出てくるクリスにそっくりな考えのような人なんです。

まず、野菜に害虫がついていても害虫を殺さないですし、自然とは何だろうといつも考えているような人なんです。

人が手を加える事に抵抗があるんです。

例えば 地元の川の浄化にＥＭ菌を入れるとなれば、川には浄化能力があるはずなのに
「人がＥＭ菌という外来(川に元からいないかもしれない)微生物を入れるのはどうなんだろう？」
と考えるんです。

他にも 自然の話をすると、クリスに似たような考えなんです。

分かりやすく言うと、人間とは地球上で一番偉い生き物ではなく、人間も地球の生物の一つという感覚です。

なので 四つ葉(五つ葉や六つ葉)のクローバーを見つけても 持って帰る事はなく、
「こんなとこにいたんだね」
と話しかけるような感じの人なんです。

本当に
「人間は自然の一部」
というのを感じさせる人でした。



上手く書けてない上に 長々とすみませんでした。