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ロード・オブ・ウォー史上最強の武器商人と呼ばれた男

2006年01月05日 23:08

ロード・オブ・ウォー史上最強の武器商人と呼ばれた男

今 世界には5億5千丁の銃がある
ざっと15人に一丁の計算だ
残る課題は “一人一丁の世界”

ユーリーオルロフ(ニコラス・ケイジ
家族:妻と息子1人
出身地:ウクライナ
国籍アメリカ合衆国
職業武器商人
年間取扱高:60億ドル(約6千9百60億円)
年収:8,800ドル(約102億800万円)
座右の銘:「意思あれば武器あり」

旧ソ連時代、少年だったユーリーはユダヤ系と偽って一家で米国に移住した
ちなみにユーリー・オルロフという名は偽名
両親はニューヨークブライトン・ビーチに、ユダヤ教の掟に適ったレストランを経営
親の仕事を手伝うユーリーは客で訪れた美女エヴァブリジット・モイナハン)に一目惚れするものの、ユーリーには気付かない

そしてある日、ユーリーにとって運命的な出来事が訪れる
目の前でロシアマフィアの銃撃戦を目撃してしまったのだ

彼は「撃たれる」よりもその光景に「打たれた」

レストランが食事を提供するように、武器を必要としている人に武器を提供するのが自分の人生だと気付いてしまう
すぐにユーリーは弟のヴィタリー(ジャレット・レト)を説得し、武器売買事業を二人で始める事に
それは人から人へ、国から国へと武器を売る商売
ユーリーは闇取引の銃兵器密輸入に天性の才を見出す
才能に気付いてしまってからは絶好調のユーリ

だが、彼は商売敵の武器ディーラーイアン・ホルム)や容易には引き下がらないインターポール国際刑事警察機構)の刑事ジャックヴァレンタインイーサン・ホーク)の一歩先を進まねばならない
更に、手の込んだアプローチ結婚まで結びつけたエヴァに、国際輸送会社のオーナーだと嘘をつき続けながら仕事を続けていく事、コカインに溺れた弟ヴィタリーを施設に入れ、一人で商売を続けていく事など、常に恐怖にさらされる事になる


麻薬密売人、麻薬組織などを題材にしたアウトローな映画はいくつか観てきたけれど「武器商人モノ」の映画は初めて観ました
ユーリー・オルロフは架空の人物だけれど、実在している武器商人、出来事をリサーチして作り上げたキャラクターだそうです
出来事に関してはほぼ現実にあった事らしいです
だから、フィクションだけれど、フィクションとも言い切れない作品

しかし、この作品以外にあるのかなぁ?
武器商人モノ。。。(笑)

ワタシはガンマニア、もしくはミリタリーマニアじゃないから、この作品に出てきた銃兵器観てもさっぱり解らないんですけれど、マニアにはたまらないみたいでした。。。^^;
AK47カラシニコフ」なんて言われてもサッパリ。。。(笑)
でも旧ソ連から流出し、丈夫で壊れにくく、子供でも扱える銃だって事はこの作品観て解りましたよ

しかし、このユーリーさん、あくまでビジネスマンに徹していて大したものですね
仕事の時はアフリカ内戦地帯だろうと、旧ソ連基地であろうと常にネクタイスーツで現れる
ニック(ニコラス・ケイジ長身だから(185.5臓!)またコレがカッコいいんですわぁ!!
武器は売るけれど、実際に人殺しはしてないし、ニューヨークに帰れば美しい奥様と、可愛いお坊ちゃまがいらして、商品として「売る」までしか関わらない

そして自分の中に鉄則を持っている
「自ら戦ってはいけない」
武器売買は素早さが命」
武器売買に政治は無用 左右両派に売る 同胞を殺す銃さえ売るのが国際主義だ」
銃器売買の大原則は【商品】で死なない事」

心に、密かに、潜む程度にしっかり持っている鉄則!
カッコいいですワ♪

でもこの作品、何か事件が起きて、物語が進んでいくのではなく、ユーリーの仕事を淡々と、時にユーモアに、時にシニカルに描いているので、ただ観客は見守るしかないのです
そして、ラスト、とても皮肉な、というかは「これが現実!?」ってな終わり方をします

ある意味考えさせられる作品
ある意味、お正月気分で観るには重過ぎる作品かもしれません
完全政治批判!!(笑)

どこかで
キューブリック監督の作品タイトル
博士の異常な愛情 又は私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」
をパロって
史上最強武器商人と呼ばれた男 又は私は如何にして心配するのを止めて武器商売を愛するようになったか」
って書いてあったけれど、これはこの作品を一言で表すと正にコレだと思いましたね
ウマイ!!

私のダーリンになる人が武器商人だったら。。。
まず、ユーリーは奥様に隠し通していたけれど、そんなのまずムリでしょう!?
私は絶対嗅ぎ付けちゃうと思います
でも絶対、真実が解るまでは、私も嗅ぎ付けた事隠し通すかなぁ(笑)
隠し通す自信ありますね
それで、いずれは、真実ダーリンの口から聞きたいです
私は、ダーリンに限らず、愛する人間のする事、した事だったら、例え大量虐殺(これは例が悪いね、苦笑)でも、聞き入れる覚悟はいつでもしているから
キレイ事に聞こえるかもしれないけれど、助ける事は出来ないかもしれない
けれど、味方でいる事、私のそれに対する気持ちを伝える事は出来ると思っておりますわ

この作品、ニックのご子息が出演しているらしいです
どれなんだか明かされていないみたいですけれど、ヒントは“ヘリコプター”だとか。。。
ついでにドナルドサザーランドも出ていたけれど、どれなんだか解りませんでしたー
多分、ニックの電話の相手だと思うんですけれど。。。
声がD・サザーランドに似ていた気がしました
後姿だけ映っていた人。。。

その2点探しに二回も観に行ったのに確信がもてませんでしたー
><。

このデジログへのコメント

  • JUN 2006年01月07日 22:45

    あいかわらず、毛が増え続けてる・・・www

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