ナンパ。

久しぶりにバスを利用した。
そこでの出来事。

休日の夕方だったんだけど、前日のお酒が混ざっていたのでバスの前のほうに座っていました。
出入り口が前方に一箇所しかないバスだったので、前から入ってきた人がわかります。
私はいちいち鳥のように人の顔見たりしないけれど。

5分ほどして一人の男性らしき人が乗ってきました。
斜め前ぐらいに座ってきました。
視線を何度も感じたんですが眠かったのし自分じゃないかもしれないので気にもしていませんでしたが・・

程なく私の真前の席に座ってきました。
急いでいる感じ。
せかせかしている、よくありがちな風景だなぐらいに思いました。
しばらくして、背もたれに腕をたらしてきました。
片手にはペンが。

？

整理券がペンにはさんである。

・・・。

受け取れと？
ボケーとしていたらそのペンを指差してきた。
何？
挟んであった整理券を見ました。

「かわいいですね。○◎方面ですか？（YES/NO)」

ああ、丸をしろと？
ナンパ、とその時にやっと気づきました。
でもスーツを着ていると、乗り物の中だと、そんな気がしない。
だって普通の人っぽいし。
でも顔が見えなかったんです。
こういうシチュエーションでのアプローチって、余計なことも話せないしちょっとずるい気がしました。でもナンパにしてはスマートなやり方だな、と関心しました。

結局判断力も疲れきっていたせいもあって、なにも反応しませんでした。
というか、こういう時ってせめてYESかNOに丸してあげるなり、乗ってあげたほうがよかったのでしょうか。
この整理券かえさないとこの人降りられないなぁと思って改めてペンに挟んでかえしました。
何も書いていないことを確認した彼は、小銭を手の中でじゃりじゃりさせながら終点前に慌てて下りてゆきました。

珍しくナンパなのにこれといって嫌な部分はなかったんですが
答え方がわかんないんですね。こういう場合はどう反応するのが無難なのか誰か教えてください。
せめて意図が知りたかったー。たぶん幻滅するだろうけど。
こういうのも出会いに入るのかな、なんて少し考えてから寝ました。



コメレス☆☆☆


＞おっくん
おっくん・・・テンションあげてきましょう！はけ口があるだけましですよ～＾＾


＞コーちゃん
なんでも、水素は地球上の中で一番ミクロな分子で、体に吸収されやすい。利尿作用とかいろいろいいことがあるらしい。爆発・・私も地下の実験を思い出しましたわｗｗｗ