気がつかない贅沢

最近なくなったもの･･･
ここ20年のうちに消えてったもの･･･
そんなことをテレビでやっていた。

ちょうちんブルマー（笑）
便箋…とか･･･メールが発達して手紙なんて書かなくなってしまってますもんねぇ。
最近の若い子達は手紙の書き方さえ知らない･･･みたいなレポートもやってたっけ…

･･･社会全体が妖怪イソガシに取り付かれたような感じの世の中になって、メールでコトが足りるなら、わざわざ時間のかかる手紙なんか利用することなくなってしまったんでしょうね。

スピードを得た代わりに失ったものはないんでしょうか？
とても大きな代償を払って得たスピード社会な気がします。


ゆっくりと、相手のことを考えながら、手紙をしたためる･･･
ちょっとキザな文章書いたり･･･
いい格好する自分が手紙の中に見えたりして、恥ずかしくなる･･･
それでも、多少のことは許された感じのする「手紙」(*^^*)

また、手紙･･･書いてみたくなりました。
メールもいいけど手紙もね（笑）

だけど、個人情報すごく神経質にならないと下手すりゃ事件にすぐ巻き込まれてしまいそうな現代。
知らない人に住所や本名明かすのは勇気がいります。

昔々、まだこんな私も少女って言われてた頃、文通が大好きで、全国にペンフレンドが居たような時代もあったのに。
あの頃は、住所や本名明かすことになんのためらいもなく･･･
今思えば、とても不思議な感覚です。
時代がそういう時代だったということなのかしら･･･




絵を描いたり、本を読んだりしながら、何はなくともゆったりとした時間を過ごして年をとりたい･･･
決して贅沢なくらしでなくてもいい･･･

なんて、思ってたりしたけど、時間の感覚が短くなり、世界が狭くなり、テレビを見れば、世界のニュースが流れてる･･･
そんな今、私が望んでるような暮らしは、とてつもなく贅沢な暮らしなんだと考えるようになりました(^_^;)


学生時代からの夢は･･･専業主婦です。
当時、後輩の男の子に言われた言葉は
「先輩、夢は大きい方がいいですから･･･」
もちろん、私にとって専業主婦というのはすごく大きな夢であると言う意味ですな（笑）

･･･まだ叶っていません(+_+)
もう、一生夢のままかもしれません･･･(+_+)