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来年賃上げ目標 連合が5%程度ではなく5%以上とした 。いよいよマイナス金利撤廃

2023年10月18日 10:09

来年賃上げ目標連合が5%程度ではなく5%以上とした 。
これは日銀マイナス金利解除には決定的な内容だな。いよいよ今年の末か来年の初めには
日銀マイナス金利撤廃に動く。デフレの時代もいよいよ終わりかもねー。
だが賃金インフレ上昇率に追いついていない。
実質所得は減っているわけである。来年5%以上(今年は3.58%)の賃上げだって力不足かも知れない。
ただこれで庶民の購買力が上がるのかと言えば、そうでもない。
賃金上昇以上のインフレが進めば、今年と同じ事になる。
賃金が上昇すれば、企業は製品転嫁して来る様になる。
賃金上昇→製品価格上昇というインフレスパイラルに陥るかも知れない。
製造業にはコストダウンする方策もあり、またAIを使用して効率化、技術の進歩で、製造コストを下げ
製品価格転嫁しないでやっていける優良企業もあるが、サービス業などは中々そうもいかない。
それと大問題なのが、国には大量の借金があると言う事である。赤字国債はたまりにたまっている。
今までは赤字国債と言っても金利は1%以下で発行出来たから、金利返済分などたかが知れていた。
マイナス金利撤廃となると、国債金利だって上昇するのは当然の事になる。
つまり国債の償還時の金利分の返済が今までより大幅に増える事になる。
そうすると、今よりさらに国の赤字額(国と地方公共団体合わせて1200兆円超える赤字)
が加速して行く事になる。そうなると円安の傾向は続くだろうな。
それともう一つの問題がある。銀行国債の評価損が膨れ上がる事だ。
これは今年アメリカの中小銀行が破綻した原因でもある。
同じ事が日本の銀行にも起きる。日本の銀行は来なり小なり国債を保有している。
新発の国債金利が上がるから、既存の保有している国債の評価額が下がる。いわば含み損が
積み上がって行く事になる。
財政基盤の弱い地方銀行では状況によっては大きな負担となるかも知れない。
インフレには負の要素も多いのである。
日本の経済の技術革新が進むのであれば、円安が止まる可能性もあるが、インフレ時代突入すると
借金は大幅に増えるのは確実だ。

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