ハメ撮りってどう？

『技術の進化による刺激の一元的な表現方法』


この『一元的』なのが根本的な問題となる。


いま「CASIO」からアクティブカメラが出てるので試してみても良いのが
『女性目線でのハメ撮り』

これが成り立たないのが良くわかると思う。

もう少し技術が進歩して
『瞳孔に反応して映像を撮るウェアラブルゴーグル』
が出来て女性に行為時に装着してみればもっと良くわかるんだけどね。

多分（個人的推測）だけれど行為の冒頭以外は女性の視界に『男』の存在はないはずなんだよねぇ。

これが性別による『性的興奮』の違いなんだろう。

男は女性の変化

【汗ばみ紅くなる肌、揺れる胸、喘ぎ声、締め付ける肉体】

等の五感のあらゆる刺激でもって

『行為の引き延ばし』

を図ってるんだよね。

これは「経験則」が適応出来るのと同時に「行為の再現」が出来ないものでもある。


だから【男はその記録】を撮りたがる。


これ書いてるうちに段々と胡散臭い方向に思考が寄って来はじめたな(笑)

だから男は『マネジメント』だとか『コミュニケーションスキル』だとかの自己啓発系が好きなんだろうな。

これは『ビジネス本』の形をとった「モテる秘訣」に近いから言葉を換え流行を換え同じ事を繰り返してるんたろうな。

成る程ねぇ。

それ系にハマる女性は『チヤホヤされたい系』ってのは勘づいていたけれどココに辿り着くのか。。。

【ハメ撮り】のお題でカルト宗教や自己啓発セミナーの概念が理解出来たような気がする。
人間興味ない事でも考えてみるもんだな(笑)


以前コンビニで『ビジネスで使える黒心理学』みたいな題名の本置いてあるの見て

「誰がこんなの買うんだろう？」

と思った事あるんだけどそういう事なんだな。

【ハメ撮り】≒『再現性の実現』≒「非科学的思考」


もはや最先端の【チャラさ】は『オカルト』『非科学』の領域に入ってるという事なんだねぇ。



このお題は

【ハメ撮り】の逆は『覗き見』

という軸で書き始めたんだけどよもや「オカルト」に行く着くとは思わなかった(笑)


そういう本読んでるから
『モテない（仕事出来ない）んだよ！』
と思ってた自分が浅はかだったんだな。



吉本隆明も晩年

『もの事を的確に捉えるには真ん中より少し下の目線が必要』

と言ってたからな。

そういう視点が自分には欠けていたんだろうね。


そして

『シーザーの考えを知る為にシーザーに成る必要はない。』

【ハメ撮り】をしたい男を理解する為に【ハメ撮り】する必要もないって事だな(笑)

そういう【性癖】があるって事だね(笑)


【補足】
ハメ撮りをしたがる男は
「カメラが無いと人が見てるところや禁じられてるところでやりたくなる」
という人種なんだろう(笑)