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学ぶという事はこういうことだったのか・・・
2015年08月06日 23:49
学ぶとは、こういうことだってことを思い知らされました・・・
勝海舟さんのお話です。
勝は若年期から西洋に興味を持っていました。
そしてある日、古本屋でオランダの兵書を見つけます。
勝はそれを欲しがりますが、とても買うことができる値段ではありませんでした。
勝は親戚中を回り、お金を借りることを思いつきます。
そして何とか欲しがっていた本を買えるだけのお金が集まり、もう一度古本屋に立ち寄ります。
しかし、勝の求めていた本はすでに別の人の手に渡ってしまっていました。
勝はたいそう落ち込みました。
しかし、ここで諦める勝ではありません。
その本を買った持ち主を調べ始めるのです。
なんとかして持ち主を調べ上げ、その人と出会うことができました。
勝は何度も「その本を譲ってはいただけませんか」と頼み込みます。
それでも、なかなか了承を得ることはできません。
勝は続けて「それでは、あなたが寝ている間にその本を貸していただけませんか?あなたが寝ている間はその本を読むことができないでしょう」と言います。
持ち主は「それはそうですね。しかし、その本は大切なものです。家から持ち出されては困りますぞ」と答えます。
そこから、勝は持ち主の家まで毎夜通いつめるのです。
その距離は約六キロメートルも離れていたのですが、雨が降ろうとも約束の時間に遅れたことはありませんでした。
毎夜、家に通っては本を書き写していきます。
勝は約半年間通いつめ、その本八冊をついに写し終えました。
「日本の心は銅像にあった」
渡部昇一監修
丸岡慎弥著
育鵬社より
これを読んで、自分が恥ずかしくなりました(^^;)
何かを学ぶのに、何かを知ろうとすることに、ここまで真剣になれていない自分に気がつきました。
本当に学びたかったら、勝さんのような行動もとれることでしょう。
今、おそらく明治維新のような激動の時代にいるのかもしれません。
時代の変化は、通り過ぎふり返ってみないと気付けないもの。
自分が成人したのも、実感がわいたのはしばらくしてからでした。
そもそも時代が激動だろうがそうじゃなかろうが、懸命に生きることと懸命に学ぶことを忘れてはいけませんね(^^)b
決意しただけでで、なにも学ばなかったら、行動しなかったら、それは決意していない人と一緒の結果になるのは当然です。
新しいアイデアや企画が成功する確率というのは1,7%だといいます。
毎週挑戦し改善し行動していったら、一年で52回チャンスがありますので、成功する確率は90%近くなりますが、半年に1度程度の行動や改善や挑戦では、成功する確率は3.4%です。
つまり、ほとんど失敗に終わる計算です。
成功したかったら、学んで挑戦して改善していくしかないということです。
しかし、大事なのは挑戦も改善も、勝さんのように「新しい学び」がないと、それは挑戦ではなくマンネリになってしまいます。
だから、世の成功者たちは本を読むことや学ぶことを大事にしてきたのですね。
私もまだまだなので、勉強していきます♪
このウラログへのコメント
その本の持ち主も勝が来るのが楽しみになり
お茶とお茶請けを用意してから寝るようになったんですよ
SYUZO-さん:詳しいですね!!
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