『生身』の美女

「優しくすると約束して」

そうささやき　彼女は彼に金で買われる


誰もが目を奪われる絶世の美女　ダニエラ（モニカ・ベルッチ）

彼女は夜の店の飾り窓に座る女

平凡なサラリーマンのフランソワ（ベルナール・カンパン）にとっては　夢の女　

フランソワは宝くじで信じられない大金を手に入れ　そのお金が続く限り一緒に暮らして欲しいという　大胆な申し出をする

ダニエラは申し出を受け入れ　彼の部屋に引っ越してきた

そして　ダニエラの手料理を一緒に食べ　週末は小旅行に出かけ海辺でキスを交わし　昼夜思う存分に愛し合う

夢のような幸せな暮らし

しかし　心臓の悪いフランソワにとっては　ダニエラの存在は余りにも刺激が強すぎた。。。


「ダニエラという女」（２００５年フランス映画）
監督：ベルトラン・ブリエ
出演：モニカ・ベルッチ　ベルナール・カンパン　ジェラール・ドパルデュー　


昨日のオモテログに引き続き　今年に入って観た３本のえーがの中の１本

コレもまた　銀座の某えーが館で観ました

地下鉄の走行音の聞えるえーが館（笑）

しかもまたフランスえーが　

また出ているジェラール・ドパルデュー


見所は　“イタリアの宝石”または“世界でもっとも美しい女優”とうたわれているモニカ・ベルッチに尽きる！！！

現在４２歳

もう決して若くはない年齢だけれど　観ているだけで　独特のオーラというかフェロモンというか　その美しさに♀のアタクシでもムンムンしてしまいますワ

惜しみのない脱ぎっぷりとえっちシーン

日本の女優じゃ杉本彩以外　絶対有り得ないもんね！


「愛されることが特技　私はそういう女」

女であれば　誰もが一度は言ってみたい　そして誰もいえない　しかし誰もが心でそうでありたいと願う“言葉”をダニエラはサラリと言い放ちます

そんなダニエラでも本当の愛を探している


“お金よりも愛”


そんな風に思えるくらい　愛し　愛されて生きていきたい

本当の“愛”に出会えれば　強く　美しく　幸せに生きていける

そう　心の中で気付かぬ程度に　潜む程度に　女性は思い続けて生きていると。。。アタクシは思うんだけれどねぇ。。。

その想いを叶えた美しき娼婦を演じたモニカ・ベルッチ

その彼女の立ち居振る舞いがとてもイイ！！

コートの脱ぎ方　脚を組み方　見つめる時の視線。。。ｅｔｃ

なんというか　麗しい

最近思うんだけれど　女って顔やスタイルやファッションも重要だけれど　それと同じ位　立ち居振る舞いってウエイトを占めるよね！

その重要性に気付き　実は　ウォーキングスクールに密かに行ってみたりしているアタクシ。。。

でもねぇ。。。モニカ・ベルッチには逆立ちしても敵わないねぇ☆☆

やっぱあの顔とスタイルがあってこその色香だよねぇ。。。
　
う～～ん。。。

でも一つツライ点が。。。

肌は同年代の日本の女優のがキレイかも

アップがちょっと苦しかった

「ドーベルマン」の頃が懐かしひ


ストーリーは。。。

予告編ではシットリしたオトナのラヴストーリーかと思いきや　コメディでした。。。

かなりぶっ飛んでて　呆れるくらい苦笑いを誘うシーンが所々あり　変な意味で裏切られました

ダニエラのオペラのような喘ぎ声に迷惑していた隣の部屋の女が　ついに怒鳴り込んできて　喘ぎ声談義を交わすシーンが　ツボにはまった！

あぁ。。。フランス人のやりそうなシーンだなぁ

以前　ニースで泊まったホテルの　隣の部屋の喘ぎ声が一晩中聞えていたこと思い出しました


なんていうかこのえーが　“お金より愛”なんだよ！といいたかったんだと思うんですが　結局“愛よりＳＥＸ”って結末になったような気がしてなりませんでした

ダニエラ　いろんなオトコとヤリすぎなんだもん＾＾；

でもモニカ・ベルッチを堪能するにはイイえーがだと思いますワ♪