裂けたワイシャツ

白い足をM字に広げ
ソファにぐったりともたれかかる姿を見ながら
買ったばかりのワイシャツを袋からパリパリと取り出す、

「これを着ろ、」
フワッと顔にかかる真っ白のワイシャツ、
「・・・え?・・」

ゆっくりとした動作でボタンをかけ終えた腕を掴み
後ろ手に手錠をかける、、

「こっちだ」
いきなり肩をつかまれ足が二度三度もつれる、
声が響くバスルーム、
キュッ
シャワーのコックを最大にして立ちつくす身体に浴びせかける、
「キャッ、」
ワイシャツのみの全身に、
キュッキュッ、止めたシャワーヘッドから滴が垂れる、
張り付く布地、
赤い乳首が色を見せる
おへその影、
黒々とした陰毛、
そして　泣く寸前の子供のような顔、
乱暴に肩を引き寄せ顔を覗き込む、
「いい目をしているな、惨めな姿の時のおまえの瞳は・・」
指で乳首を布地ごしにおもいっきり捻る、
「アッ、、クゥッ、」
そしてワイシャツの襟を掴みおもいっきり開く、
ボタンが飛び　生地が裂ける音がした、、