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俺も同感だ!

2024年03月07日 07:31

地元にある海抜900mくらいの英彦山に登ったときの話だ。

仕事仲間10人で登った。

7合目あたりまでは車でいける。そこで下車。
駐車場には、お土産屋がある。

大きな石で出来た鳥居があり、そこが登りの入り口になっていた。
鳥居をくぐり、石段を登りはじめる。石段の幅が狭くなり険しくなってくる。
石段が崩れ、岩肌が顔を出す。段差も均等ではなくなり、木の根がじゃまをする。
ときどき、下りの人たちと出会う。挨拶しながら、登り続ける。
頂上までは300mほどの登りだが、修験者の修行場だ。きつい。
途中には備え付けの鎖を頼りに登る大きな岩場のあったりする。
運動不足の俺達にはけっこう堪える。

ただし、頂上までの登山コースは他にもあって、比較的楽な登りコースもあるようだ。
下山のコースも何種類もあるみたいで、ガイドさんが必要だ。
実際、俺達もガイドさんにお願いした。

何とか頂上までたどり着いた。
頂上には神殿がある。結構広い場所だ。
食事をしたり、皆一休み。
俺も、飯食って休んでた。
傍には、別の登山客の集団がいて、元気に賑わっている。

「下りもあるよなあ、、、ふうっ、、、」と思った。
( 実際、下りのほうがきつかった。)

隣にお爺さん達が休憩している。
「よくのぼってこれたなあ、、、」と思った。

そんな時、
ガイドさんと思しき中年の男性が、
お爺さん達に声を掛けてきた。

「、、、さあ、そろそろ、おりますよ、、、皆まってますから、きてくださあい、、、」

すると、休んでいたお爺さん達の一人が、
ガイドさんに大きな声でこう言い放った。

「あたしたちゃあ、バス待ってくさ、それに乗って、おりるけん、みんなさきに行ってくれんですかあはあ、、、」

、、、俺も同感だった。

もちろん、バスが英彦山の頂上までくるわけはない。
7合目までバスで来て、そこから登ってきた筈だ。
だけど、ご老体にはさすがにきつかったんだと思う。
俺でさえきつかったから。

思わず心の中で叫んだ!

爺ちゃん俺も同感だあ!

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