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クロウー飛翔伝説

2005年10月30日 08:37

クロウー飛翔伝説

今年の8月後半、やっとDVD化されましたね
シリーズ化していて、コレ以降の作品はDVD化していたのに、何故か「クロウー飛翔伝説」だけはヴィデオにしかなっていなくて、私、セルヴィデオ持っていましたが、余りに観過ぎて画像が・・・
美しくないです(苦笑)
DVDは絶対何があっても欲しかったので予約して買いました!!
DVD、3パターンあって、「本編のみ」「本編+特典映像ディスク」「本編+特典映像ディスクサントラスコア盤)+フィギュア!??+ポートレイト??」でした
私は、オリジナルサウンドトラック持っていたし、フィギュアは(^^;そう言う方向には興味なかったので、「本編+特典映像ディスク」買いました

そもそも初めて知ったのは16歳か17歳位の頃、深夜放送
何気なくテレビ付けたら映画やっていて、ボーッと観ていた時です
その頃、映画、色々観出し始めていて、深夜にテレビつけてやっていれば何でも観ていました
今だ、ストーリーや映像は脳裏に焼きついているけれど、タイトルや俳優さんが何だか誰だか解らない作品一杯あります

そんな時期に見つけた作品が
「クロウー飛翔伝説」でした

吹き替えで、途中から観たので、ストーリーも流れを追っていく感じでしたが、映像と音楽が鳥肌モンでした!!

全体的なイメージヴァイオレンスホラーでロックなんだけれど、パンクには走っていない
衣装が全般的にロックテイストなんだけれど、ゴシックな世界感なんですよ!!
アクションもメチャメチャカッコ良くて、夜で雨と霧の世界なんだけれど、ドライ雰囲気!?
一番最初に書いたデジログシン・シティ」も夜と雨の世界なんだけれど、こちらはウェットな雰囲気ですよねぇ
とにかく映像の世界感が気に入り、ストーリーも途中からだったけれど、なんだか最後切なくて、切なくて泣いてしまいました
多分、あの世界に入り込めたからだと思います


退廃と欲望渦巻く近未来都市
そこではハロウィン前夜は「デヴィルズナイト」と呼ばれていた
それは、毎年、この夜には何者かによって破壊放火の狂宴が繰り返されていたから
その街の片隅で、ロックミュージシャンエリックとフィアンセのシェリー四人組の男達によって謀殺されるが、「デヴィルズナイト」の闇の中に消え去った
一年後、同じ夜、墓地に一羽のカラスが舞い降りる
エリックは不死身のパワーとカラス視覚を持って蘇り、自分達を殺した輩に復讐を遂げるべく、冷たい雨の降る夜の街を屋根から屋根へ飛び廻り標的を探す

二日間だけの現世で、大いに、残酷に・・・


蘇ったエリックが、自分達が殺された部屋に戻り、シェリーとの思い出の品々に触れながら、思い出す幸せだった頃
このシェリーとの回想シーンは蘇った現世の、ダークでドライな感じと対象的で、オレンジがかった映像がとても美しいです
特にシェリーがとても綺麗☆☆
エリックは悲しみを隠すように顔にメイクを施し、カラスと共に復讐のエンジェルになります

もぅエリックのあのロフトの部屋がイイです!!
いつも観る度に「あの部屋住みたい!」って思います
雨の中、屋根から屋根へ飛び移るシーンの夜の街も素敵です!!
四人組みの犯人ボス、トップ・ダラーはライヴハウスの上に腹違いの妹と住んで居るんですけれど、この二人の住んでる部屋もまたイイんですよぉ!!
ダークで、どこか退廃的で!!
あの刀のコレクションの扉を開けるシーンが凄く好きです(*^^*)
後、この兄妹のファッションもイイ!!
特に妹はダークな女王様雰囲気だけれど、黒髪に赤い口紅で東洋系の顔つきで、オリエンタルな色気があって素敵です
あの背中のカラス刺青メチャメチャはまってます!!
この女優さんは気になって、気になって調べました!!
名前はバイ・リン
中国人で、リチャード・ギアと「北京の二人」ジョディー・フォスターの「アンナと大様」後「タクシー2」にも出ていました(^^)
あの黒髪パッツン前髪にロングヘアが良く似合います
サディスティックなトップ・ダラー役のマイケル・ウインコットは、たまにスクリーンで見かけます
あの声が印象深いから、私はどんなカッコしていてもすぐ解ります!!
この兄妹はホント「絵」になっています

妹が女性死体の目を「素敵」と言ってくりぬくのを兄が薄笑い浮かべて見ているシーンがハマリ過ぎです(笑)

音楽もオルタナティヴ系の未発表曲をふんだんに使っていて、これが映像とベストマッチなんですよぉ(^。^)
私、ナインインチネイルズしか知らなかったんですけれど、サントラも今だたまに聴いてます
ナインインチネイルズは「ロストハイウェイ」にも使われてましたね??
知らないバンドばかりだけれど、一つ気になったのが、
MY LIFE WITH THE THRILL KILL KULT
トップ・ダラーの部屋の下のライヴハウスでもパフォーマンスしてましたけれど、なんかメチャメチャカッコいいって思っちゃいました!!
日本でアルバム出しているのかなぁ・・・
名前もカッコいいですよねぇ(*^^*)

アクションジョン・ウー作品にもウォシャウスキー作品にもひけをとらない銃弾の嵐です!!
主演のブランドン・リーは故ブルース・リーのご子息なんですけれど、この作品の撮影の銃撃戦で、実弾に撃たれて亡くなっているんです
誰が撃ったんだか解らない位激しい銃撃戦です

でも、本当に惜しい方を亡くしました
アクション俳優だけれど、ヴァンダムジャッキー・チェンとは違う、切なさや、悲しみ、繊細さなど、人間的な感情を演じられる俳優に、「クロウー飛翔伝説」の後、絶対なれたのに・・・

この作品は「なにが悲しい」訳でもなく、何故か、ラストは泣いてしまいます
何だか旨く説明つかないんだけれど、映像と、音楽と役者さんと、全てのめぐり合わせが最高に旨くいっているから、そう言う気持ちにさせるのかなぁ・・・と
とても不思議な作品です
ホント、何か不思議なパワーが宿っていますよ!!

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