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「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」レビュー☆

2020年09月09日 01:15

「偽りの忠誠 ナチスが愛した女」レビュー☆

リリージェームズ主演他。彼らが選ぶのは、祖国か、愛か―。ナチスドイツ将校ステファン(ジェイ・コートニー)はレジスタンススパイを探すため、オランダ亡命した元ドイツ皇帝クリストファー・プラマー)の屋敷へ護衛という名目で向かう。しかし、屋敷でメイドとして働くミステリアス美女ミーケ(リリージェームズと恋に落ちてしまい・・・。ナチス政権下、イギリスの女スパイドイツ軍将校による許されぬ恋と、陰謀の応酬。リリージェームズはじめ豪華キャスト共演で贈る極上のヒストリカル・サスペンス

6/10点!!ドイツ最期の皇帝ヴィルヘルム2世が失権した後のことを知らなかったので、オランダでの亡命生活、王政復古を願っていたこと、それを利用しようとするナチスの動き、イギリスヴィクトリア女王との親子関係、すべてが初めて知ることだらけで面白かったです!物語の主軸はステファンとミーケのラブストーリーで二人だけのシーンばかりなのに、程良い案配でそうした政治の動きが差し込まれるので、ナチス将校が征服した先で現地の女性と恋に落ちるよくある話に陥らなかったのだと思います。こういうお話だと最後は男と女が打ち合いになってとか、どちらかが死んでとかいう結末が多いですが、本作はそのどちらでもなく、ナチス将校ステファンがまさかの盲目の恋状態っていう。そういう甘い展開は予想していなかったので、驚きました。そして、本作のリリージェームズは脱いでるし、抜群に可愛い。こんな可愛いメイドがいたら、そりゃ邪見に扱えないです(爆)でも、全体的に評価できるところばかりなのですが、盛り上がりには欠けるんですよね・・・音楽かな?クライマックスに撃ち合いがないからかな?ハラハラドキドキ、エモーショナルな感じではなかったです。でも、ナチス政権が台頭して王様ってどうなったっけ?という方には目から鱗なので、ぜひオススメしたい作品です。2017年公開。

このデジログへのコメント

  • まんかつ 2020年09月10日 07:23

    娯楽と恋愛サスペンスですね

    旧独国が酷い国家だというのは
    西側の一方的な見方で偏ります
    ユダヤ移民がハリウッドを築き
    蛮行を酷評… 軍事技術は盗用

    マフィアテロ横行独裁者
    今は米国が旧独国化

  • ユリ 2020年09月13日 01:27

    > まんかつさん
    そうですよね。多角的に観ると景色が違って面白いですよね。現代社会も多角的に見れるはずなのに情報が錯そうし過ぎてて逆に全然わからないことになっちゃってます(>_<)

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