デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「私の少女」レビュー☆

2019年05月29日 00:59

「私の少女」レビュー☆

ペ・ドゥナ、キム・セロン主演他。心を閉ざした“私”と、心を砕かれた少女。二つの痛みが出会い希望にふれる。海辺の村にソウルから所長として赴任してきた若い女性警官ヨンナム(ペ・ドゥナ)は、14歳の少女ドヒ(キム・セロン)と出会う。ドヒは実の母親が蒸発し、血のつながりのない継父ヨンハ(ソン・セビョク)と暮らしていて、日常的に暴力を受けている。無数の傷跡がドヒの過酷な日々を痛々しく語っていた。村人たちは老人ばかりの集落で、若くして力を持つヨンハの傲慢な態度を容認し、ドヒに対する暴力ですら見てみぬふりをしている。そんな状況にひとり立ち向かっていくヨンナムは、ドヒにとって守ってくれる唯一の大人だった。秘密を抱えて孤立するヨンナムもまた少女笑顔に癒されてゆくが、やがて激しく自分に執着するようになってきたドヒの存在に少し戸惑いを覚える。ある日、偶然にもヨンハは衝突を繰り返していたヨンナムの過去を知り、社会的に破滅へと彼女を追いこんでゆく。ヨンナムを守るため、すべてをかけてドヒは危険な選択をするが・・・。人を愛することをあきらめていた“私”は少女を守るために心も許し、無力だった幼い“少女”は初めて誰かのために行動を起こす。ありのままの自分を認めてくれる人がいれば、人はきっと強くなれる。ふたりが背負わされた過酷な運命から一歩前へと踏み出す、希望の物語。

1/10点!!どんでん返しを期待していましたが、最初の印象と特に何も変わらず起こらずな映画で、ペ・ドゥナとキム・セロンの演技合戦だけで見せていく感じです。不法滞在者の外人さんの運命の方が気になってしまった・・・(>_<)ドヒは診断名をつけると愛着障害なんだろうけど、表裏がありそうな描き方をしているので、それが本当なのか、大人の印象なのかわからないです。ドヒの置かれている環境下では大人びていて何を考えているかわからない子どもになるのも当たり前だし、やっと現れた救世主ヨンナムを死んでも離さないというのも生存本能的に当たり前。ただ、警察署での供述でドヒがヨンナムの不利になることをわざという感じだったのが腑に落ちないです。あと、ドヒの母親の行方も。ヨンナムはワケありなのに脇が甘過ぎます。あとワケありな問題より、常に飲酒状態で働いてたり運転している方がよほど問題なので、臭いとかで気付かれないのだろうか?とファンタジー感あるなと思ってしまいました。ラスト警察をクビになったわけじゃないのに、誘拐みたいな形になってしまっているし、ヨンナムに降りかかる悲劇に関しては彼女の行動次第で殆ど避けられたんじゃ・・・と思わざる得ませんでした(>_<)もっと驚いたり泣いたりしたかったです。2015年公開。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2019年05月>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31