おもひで

今日はものすごく久しぶりに母校へ。

今週、大学（通信制）に合格したので、提出する卒業証明書をもらいに行ったのです。


卒業してから30年も経つのに学校の風景は変わらない。

いつも座っていたベンチ、図書館、勉強していた教室。

昔のまま。

ちょうど2年前に亡くなった友達がよくいた場所もそのままで、そこに本人がいないことが不思議。

待っていれば現れるんじゃないだろうか。

ところどころ校舎も新しくなっていたけれど、概ね当時のまま。

でもそこにいる学生の大半はその当時には存在すらしていなかったんだよね。

不思議なことだ。

かつて存在すらしていなかった人間たちがそこにいて、しかもそれぞれがオリジナルだというのはものすごい奇跡じゃないだろうか。

ならば、私も貴女も奇跡なのだ。