失言について

本日二人の死刑執行
金田大臣ではニ度目

正直《共謀罪》での
心許ない答弁の人に
死刑の執行をされる
のには違和感がある






何も政治家だからって、完璧な人でなけりゃならないのかよって、んなこたぁー全然ない。


誰も、何か抜けたり、足りてない処ってのがあって、例えばそれが4コマ漫画だったら、大袈裟に誇張するから根多になる。


ところが、最近の失言って、失言が既にあり得ないレベルだから、さぁ、大変 ＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／





じゃあ、なんであんなこと云うのだろう？





★「この禿げぇ～！」



▲相手が歳上でも、遠慮手加減ナシ！



※因みに《チビ》と《デブ》は差別用語だが、《禿げ》の使用は禁止されてはいなかった。

「この禿げェー！！」が放送できるって知って、ビートたけしさんが異様にはしゃいでいた (笑)





★「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党として……」



▲……完璧な、選挙違反です (^^;

その後の釈明は、棒読みの繰返し。

尚且つ、直後の大雨では、被災者をそっちのけでの支援者とのランチ会。

完璧です (;￣ー￣A





★「こんな人たちに敗ける訳には、いかないんです！！」



▲云われている「こんな人」、当然、一般大衆の国民の人たち。
ただ、安倍の意に添わない人たち。



残念ながら、この時はまだ共謀罪施行前。

今なら、この時の「こんな人たち」を共謀罪で全員ぶちこめるのに。
残念 (>_<)






これら失言に共通しているのは、云った直後には失言だと思ってはいない点。


自分は崇められる存在で、自分が手を振れば大衆は熱狂的に迎えてくれるというのが前提。




安倍総理の偉そうな《物云い》、あれには、ちゃんと意味がある。


彼は自分の滑舌の悪さを自覚しており、一語一音はっきりと丁寧に発音しようとすると、あーなる。


問題のない人って、早口言葉でもないと自分の発音に無頓着だが、滑舌の悪い人は常にはっきり発音しようと、意識しまくり。


つまり、ただでさえ普段から音をはっきり云おうと、力んでいる人。
そんな人が興奮したなら……。




「こんな人たち」発言もそうだし、国会での余計な一言の数々、キツく聞こえるのは、仕方ない。


ただ、それはあくまでも物理的にであって、言葉のチョイスは別の問題。





まぁ、ゲスの極みな訳で、お下劣な人たちをありがたがり崇めてきたのも、間違いなく私たち。


一言に《著名人》ってもね、こと政治家に限っては、100%私たちが選んでいる。


政治家の失言が、国民をなめての放言ならば、そうさせているのは他ならぬ、私たち国民だ。