ドラマ と アニメ と 加計学園

おはよう ＼(^O^)/
【な】 なつ
【や】 やす
【み】 み
そう! 《夏休み》!!
世のお母さんたちの
悩みの種は夏休み?!






海外ドラマ『NIGHT SHIFT』season2をDVDで観る。

大半が元軍医の、ER夜勤組のお話。



前seasonもそうだったが、今回の台詞ときたら、より一層の早口で、字幕が一瞬なんて、ザラ。

人間の眼、4分の1秒以下の映像は認識が出来ない。

デジタル映像って、1秒間に約30コマ。

7コマ以下は認識出来ないが、今回の字幕、約10コマのが多数(O.O;)(oo;)



1クール(13週。1年52週を4分割したTV番組の編制上の単位)も持たずに終わったのが、season1。

そこで憎まれ役を一手に引き受けていたのが、写真のラゴーサ事務長。

視力の衰えから腫瘍が見つかり、開頭手術から生還してのスタートで、第一話「新たなる夜」で大波乱！

現場の暴走の責任を取って、辞職！

医者への志があったラゴーサ、第二話以降は給料8割減で助手からスタート。

かつてのボスは、かつての部下から“新人いびり”の洗礼を受ける。



『ER』でも、毎年何人ものインターンが入って来ていた。

大概は学生だったが、レギュラーメンバーの看護師→インターンのケースはあった。

が、組織のトップが1番下っ端からの再スタートは、珍しいし面白い♪



これは、米国ならではのシチュエーション。

1度医者になってしまえば、ずっと医者で居られる日本とは違って、医者にも試験があるのが、米国。

こける医者もいれば、50歳からの医学生も存在する訳だ。



獣医学部新設に揺れる加計学園。

大規模医学部が出来るってのは、生涯辞めないであろう獣医たちが一気に増えるってことになる。

だからこそ、獣医師会は消極的で、文科省は二の足を踏んでいた。



だが、安倍総理は違っていた。

1校だけだから、ややこしくなる。

何校でも認可をすれば、よゐ！！！



……が、一気に増えた獣医たちを受け入れる器は、一体全体どこにあるというのだろう。



かつて規制を緩めて人数が増えた弁護士は、いま巷に溢れている。

総理と違って市場マーケティングの観点から考えれば、現在の弁護士同様、なれはしたが仕事はない、獣医師浪人が増えるだけではないのか。

これから始まる国会での追及は、果たして実りあるものになるのか疑問だ。



日本アニメが優れている点の一つに、《修正》がある。

総ての原画には作画監督のチェックが入り、必要ならば《修正》される。

いくら大御所であっても、原画で加わるなら作監に《修正》される可能性はあり、皆さん、それを良しとしている。

ベテランであっても普通に自分の絵を直される日本のアニメーターは、キャリアにあぐらをかいている暇はない。

必要から生まれた分業システムだが、日々鍛練の実践となっている。





規制の壁をうち破ることが未来に繋がるというのなら、新設よりも、も～っと考えるべきことがあるのではないだろうか。