心の栄養 足りてますか？

おはよう(^O^)/
連続の食べ物ネタ
御馳走はあなた
ってのが今日も
多いのかな(笑)







《手紙》ってのは、どう？

心の御馳走ってことで(///∇///)









【孫→おじいちゃん】

おたんじょうびおめでとう
こんどなんさいになったの
10さいくらい？


【おじいちゃん→孫】

けえきおいしかったぞ
なんさいかわすれたなあ
10さいでもいいよ



■四歳のお孫さん。四本の指でもだすのは大変なのだから、きっとおじいちゃんなら指ぜんぶ使うにちがいないって思ったのかな(笑)





―――福井県の丸岡町が募集した家族に書いた手紙のやりとり。

そこには、とても小さな日本一の物語が煌めいている。







【祖母→孫娘】

あんたは、
婆ちゃんの宝物だよ。
どこかに大切にしまっておきたい位だよ。


【孫娘→祖母】

お婆ちゃんの宝物って、
もしかしたら、ガラクタってこと？
いやだようー。



■何でも宝物だと大切にしまってしまう祖母と、七歳の孫娘。





【娘→母】

今なら言える。
お母さん、障害を持った弟と
めぐり逢わせてくれてありがとう。


【母→娘】

ずっと思ってたよ。
けいちゃんのお姉さんに生まれて来てくれて
ありがとうって。



■神様からのプレゼントって気づくまでに、20年かかったそうです。





【母→子】

産んだ時から
あなたの声が聞けなくて、
内緒話もできないね。


【子→母】

そうだね。
でも気づいてた？
手話わかる人少ないから、
毎日が内緒話だったんだよ。





【息子→お母さん】

お母さん、
このきれいになったガスコンロと
結婚することをちかいますか。


【お母さん→息子】

はい、
よっちゃんがみがいてくれたんだもの、
大切にする事をちかいます。














『日本一短い手紙
一筆啓上、「家族」殿。』
財団法人丸岡町文化振興事業団
2005年4月15日初版



．