日暮らし

宮部みゆき御大のこの作品をただいま読書中。

「ぼんくら」の続きモノです。

推理小説や、最近ではファンタジー作品もアニメ化されてたりと、非常に売れている方ですが、私はこの方の捕物帳が一押しです。

この作品に、やはり、「役者にしたいくらいのいい男」（まだ子供だから、お小姓にしたいくらい、と表現されたりもしてるけど）が登場します。（なんとなく、昨日のログの続きっぽい・・・）

で、この子供の顔の良さを形容する１表現に、「猿若町で役者をやらせたいような」（あれ、こんな感じだったかな？猿若町以外はなんとなく記憶が曖昧だ。ま、でもこんな感じの意味あいだから、いっか）というような描写があって。

あれっ、そーいえば、江戸時代のいつごろだかは、猿若町が役者町（江戸吉原と同じように、劇の公演をする場所は政府に指定されていたらしいのです）だったと何かで読んだことがあったような？

もしかして、歌舞伎役者に『猿』の名前がたまについてるのって、それに関連していたりするのかしら？



どーでもよいようなことですが、気になっているときにそれに関連するようなものを見つけると、さらに引っ張ってみたくなる。