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通い婚のすすめ

2015年05月01日 23:00

むかしブログに書いたことの再録です。

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通い婚のすすめについて改めてひと言。

たいていの人にとって、若い時の最初の結婚には大きな情熱や時間を投入し、男女関係についても多くの経験を学んだ場であるため、(当たり前なのですが)それをそのまま再現はできない再婚はもともと難しいものだと書きました。

難しくなる要素は、もう一つ、離婚後の再独身生活の自由さを貴重なものと思うようになることです。離婚を一度でも体験すると、男女問わず「もう二度と、あんな苦しみは味わいたくない」と思う人は多いでしょう。それだけに、無意識的にせよ、誰にも生活を煩わされず、感情的な争いに巻き込まれない独身生活を大事にしたいと思うようになります。

もちろん独身生活の自由は孤独という代償を払って得られるもので、だれしも100%独身生活を肯定しているわけではないと思います。こころのうちでは、やはりパートナーのいる生活は望ましいという思いがあるはずです。

ということは独身者の胸のうちでは、独身生活の自由とパートナーの必要性がいつもせめぎあっているわけです。

そこで、せめぎあうのではなく、この両者を両立させる手だてはないものだろうかと考えていった時に、「通い婚」という方法が浮上してきます。

恋のはじまりは問題のなかった二人でも、お互いの関係ががぎくしゃくしはじめるのは同居してからです。理由は、同居で相手をより深く知るにつれて、お互いに対し遠慮がなくなっていくからでしょう。馴れ合いが二人の間のいい意味での緊張感を失わせる最大の敵です。

だとすると、お互いの緊張感をできるだけ持続することが望ましいわけで、そのためには「通い婚」の形が一番適合的だと思います。

ここで「婚」としていますが、別に結婚という形をとるべきということではありません。これも以前にポストしましたが事実婚で構わない。結婚するしないに関わらず、付き合いの形として同居は避けるべきだという意味です。

もちろん理屈ではそうだと分かっていてもそう簡単に踏み切れないのは、第一に、「通い婚」だと二つの住居と生活が前提になるので、同居にくらべ経済合理性に劣るという問題があります。第二に、世間的な認知がえにくいのも確かです。

しかし経験から言えば、この二つの問題と、二人の関係を新鮮に維持しつづけることのメリットを比較すれば、やはり長期的には「通い婚」に軍配があがるだろうと思うのです。

このデジログへのコメント

  • asami★ 2015年05月02日 03:18

    一緒に居たい時にいる、それが一番良いのかもしれませんね~^^;
    お互いにあらが見えないしね~^^

  • 淫口 2015年05月02日 11:24

    たまに会う事でアレが新鮮に成る
    殿方は女に飽きたら全てがダメに成るからね

    だから不倫は燃える

  • タオ 2015年05月02日 21:16

    > あさみさん

    そうです。最大の敵は、なれとあらがみえてしまうところですね。ほんとは、お互いあらがあるので、それをわかった上で許容できる間柄がベストなんでしょうが。

  • タオ 2015年05月02日 21:17

    > ヒモーゼさん

    アレが新鮮になる、のは同感っす w
    でも、飽きることは体験してないし、不倫もあまり燃えない、というか避ける w

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