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映画「ヒート」

2015年04月25日 22:27

昨日たまたま、BSで、マイケル・マン監督の「ヒート」をロスの市街戦あたりから最後まで見てしまった。しまった、というのは、これで四回くらい見ているからだ。しかし、それでも、引き込まれてしまう。映画を何度見ても飽きないというのは、滅多にないことで、私の場合は、他にヒッチコックの「鳥」ぐらいだろうか。

見ながら改めて、マン監督の力技を感じた。もちろん登場人物のアップもあるが、基本的にカメラを引いた画面構成が多く、そのため、画面の奥行きと広がりを感じる。その典型場面は、ロスの市街戦。この場面の迫力は出色で、比較できる映画が思い浮かばない。ふと、どこかしらデジャブ感があるので、もしかしたら、監督は黒沢明から学ぶところがあったかも知れないと思った。撮り方だけでなく、脚本がよく練られているのは言うまでもない。無駄なセリフがほとんどない。

それから、同じく改めて、デニーロアルパチーノの演技力にも脱帽。デニーロがよく抑制をきかせた静の演技だとすれば、アルパチーノは、感情を剥き出しにする動の演技だろうか。どちらも登場人物に成り切る名人なのだが、デニーロは、成り切った上で、どう表現するかのプロセスを重ね、そこで練りあげたものを表現しているように思える。が、実際には、直感的に成り切りも、そのプロセスもやってしまえる役者かも知れない。日本の役者さんで似たような演技ができる人はいるだろうかと考えたら、ふと、國村隼さんが頭に浮かんだ。

脇役たちも光っている。ヴァル・キルマージョン・ボイト、アシュレー・ジャッド、それにナタリーポートマン。この映画は1995年に制作されていて、20年以上前なのであたり前だが、それでも、それぞれ若いことに驚く。

おすすめ映画なので、皆さんもぜひ。

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