努々

気が付いたら

そこは何かの面接所みたいなところで

自分はマイクに何かを精一杯出している


ここはカラオケなのだろうか

画面には、声量も無く滑舌も悪いとのメッセージ


そりゃそうだ

ボイスレッスンなんて、もう十年くらいしていない

何の努力もしてないのに、どうして自分はここにいるのだろう




目の前にいるよくわからない怖いオジサンは

僕の履歴書に目を通してこう言った

［これじゃなぁ］

［君が最初に入った会社、２日で辞めてるんでしょ？］


いや、２日ではない。

それは書き間違いだ。


すると、オジサンは誤り

［いやぁすぐ辞められちゃうのもアレだからさ］

［……よし、じゃあ宜しくね］


僕は驚いた

確かに辞めたのは２日ではないが、

それでもたかだか半年足らずだ

それに僕はこうも言った

三十歳だしただのオッサンだし

こんな私のどこが良いのかと


だがオジサンは

面接の時間が大幅に越えてるからと

早々の退室を僕に促した




扉を開けると、若い女の子達が並んで座っている

ここは一体何なのか

わけが分からないままエレベーターに乗り




そこで目が覚める




まーた妙ちくりんな夢だな

自分が夢を見るときは

高校だの都民時代だの

いつも過去


直せない出来事だし

直そうとも思いたくない

そっと消し去りたいような面倒事




の割には

何だかスッキリした気分だな

はて






しばいみちってゲームの実況プレイを見てたからか

杉田さんと花澤さんの出てたいぬぼくのアレを見てたからか

それとも今日の昼、高円寺で知人の芝居を見に行くからか






まー何だか分からん１日だった←ここだけ今書いた

土曜日はまた色々探索して来たんで、まぁお楽しみにですわー


仕事いてきま