高校の親友Ｎ君との再会

以前のログにも書きましたが、高校の親友Ｎ君がネットの検索で見つかって
ＦＡＸ＆電話で本人であることがわかり、その後、メールのやり取りをして
今回の帰省で四十数年ぶりに会うことになったのです

兄の家を夕方に出て、バスで天神まで行って、デパートでちょっとした買い物など
すませて、約束の場所に着いたのは定刻の２，３分前でした

そこには、私の記憶にある高校のときのＮ君とは全く違うオッサンでしたが（笑）
一瞬でＮ君とわかりました、彼も私のことがすぐにわかったようです

固い握手をして、再会を喜ぶ言葉を交わすうちに、胸に熱いものがこみ上げてきました
長い間、会いたくて探していた友に会えたんですから、当然ですよね

その後、歩いて数分の居酒屋を彼が手配してくれていたので、そこで料理を二人で
つつき、酒を酌み交わしながら、積もる話をしました

彼は、私と同様な男性特有の病気を患っており、私よりはるかに深刻な状況にあります
幸い病気の進行は遅いようですが、今後の治療も長期に亘りそうですし、副作用も
いろいろあるようで、とても大変だと思います

ですから、彼の話を聞く時間が多かったかもしれません
私自身、彼のために何ができるんだろうと考えさせられました

ただ、彼は努めて明るく振舞っているのかもしれませんが、暗いところは全くなくて
前向きに頑張っている姿を見て、彼は素敵だなあと思いました
私も、彼と同じ立場になったときには、彼を見習わなくちゃと肝に銘じた次第です

最後に、次の私の帰省のときに会うことを約束して別れました
かけがえのない親友との素晴らしい出会いに感謝！です