フランスパン作りました　小麦粉と塩と水とドライイーストだけ

フランスパンは６時間かかるのでこれまで作ったことなかった。

前回食パンのときに強力粉が足りなくて中力粉で補って作ったのだが

焼き上がりのとき変わらずにおいしいと思ったが冷めてからおいしくなかった。

今回はパン名人という強力粉を仕入れてきて準備万端

だが本来フランスパンは準強力粉、中力粉で作るという

水と塩とドライイーストだけで他のものは一切入れない

強力粉のいいものは高いので中力粉で出来るなら安上がりだ。

ベーカリーのレシピにはフランスパン風というのがあり

強力粉２６０ｇ
薄力粉　３０ｇ
水　　２００ｍｌ
バター　　６ｇ
砂糖　　４,５ｇ
塩　　　４,５ｇ
ﾄﾞﾗｲｲｰｽﾄ　３ｇ
　
１斤の分量で以上をセットして６時間６分後に焼きあがりとなっている。

これでは面白くない。

やはり塩とドライイーストだけで作りたい。

強力粉　１５０ｇ
中力粉　１５０ｇ
薄力粉　　８０ｇ
水　　　２６０ｍｌ
塩　　　　　５ｇ
ﾄﾞﾗｲｲｰｽﾄ　　３ｇ

１，５斤の分量で塩とドライイーストだけ粉の割合をアレンジしてみた

これで６時間８分に焼きあがりだ。



６時間８分後皮の硬いフランスパンが焼き上がった。

やや高さが低い、１斤の食パンより小さいくらいで

中央が高く全体に丸い感じに見える

食パンでほぼ四角に焼きあがるのとは対称的だ。

ぱりぱりした皮の部分はうまい、あまり膨らまない中の部分は

あまりおいしくない。

昔のフランスパンの味なのだろう。




フランスではグルテンの多い小麦粉がとれなかったため、

粘り気の少ない小麦粉を使ってのパン作りが求められ

結果硬い皮を持った独特のパンが生まれた。

苦肉の策から生まれた文化だったのである。