何となく

ただ何となく

ずーっと１人で生きるつもりだった

だから、桜町と言う風俗街が近くにある地に引っ越して来た

月収15万円で１人で生きて

税金とか安定して払えるようになったら

たまに風俗街で色香に溺れる

そんな生活をしていくつもりだった






写メは9月3日の最後に寄った店

もえもえにゃんにゃんしない正統派のメイドカフェ

確か名前はキュアメイドカフェだったか



まだ昼に食べたカレーがお腹にたまっていたので

デザート１つと、飲み物が二人分だけの軽いひと時

出迎えてくれたのは、滝川クリステルを10歳若くして、肌をインド系にした、どことなくトラディショナルで凛とした雰囲気のある女性

可愛いとも違く、綺麗や可憐や清楚ともつかない、

強いて言うなら、品のある出で立ちである。

一輪挿しの華。出で立ち全てが美しい。



ちなみに、料理の写メですら、スタッフ(メイドさん)の立ち会いが必要な店です。

と言うか、秋葉原全般的に、いろんな意味で危ない人がいるから当然っちゃ当然なんですがね。



１日の締めくくり

キミはウインナーコーヒーで、ボクはハーブティー。

(画像では分かりませんが、チョコレートのラインがハート状になってます。)



多分、自分としては、もうちょっと砕けた感じの店の方が楽しめたのかも知れない。

声が鼻にかかるような甘ったるい声で

私なんかが～とか言い出しちゃうか弱いオーラで

フリルが似合うふんわりとした女の子と

地の果てまでも堕ちて行けるような世界



女の子女の子した、女の子としての魅力が優しく漂う、妙にカラダがそそる場所。






正直、僕はＣちゃんに対してあまり女性の魅力を感じない

人混みの中で人とすれ違う時に、避ける素振りが無い相手に対しては、ぶつかってでも決して道を譲らないし

化粧っ気なんで全然無くて、子供にご飯食べさせる為に、自分に対して全然お金使ってないからなのかそばかすも多いし

僕がボケた時に突っ込む時は、いっつもボディーブローだし

僕がボケた時、最近はちょくちょくスルーするし

僕がボケると、脳天にチョップをする始末

タバコが似合ってて、いっそ兄貴としての魅力を感じるし


それなのにフリフリのロングスカートが似合うし

道に迷った時、冗談で［そこの鳩に道案内してもらおっか］って言ったら、ホントについてくし

メイドカフェで、君が僕の後ろの方にいるジメっとした男からの視線に気持ち悪～ってなってた時、僕が背中で隠すようにしたら妙にしおらしくなるし


顔を見て可愛いって思った事は無いのに、カッコ良くて逞しくて気ぃ使いで一緒にいて楽しくて

でも楽しいだけじゃなくて、ちゃんと課題も与えてくれる。

自分の母のようでもあり

自分の姉のようでもあり

自分の……






ずーっと１人で生きると思っていた

今までなんとかやってこれたから

それでも良いと思っていた





家事が出来て

仕事も頑張ってて

育児もしっかりしてて

税金や保険料の事もちゃんと勉強してて

それでも自分の弱いところをさらけ出してくれて









あー

俺、もしかしたら

マジでアイツいないとダメなのかも知んない