傘の持ち方

今日の話は、もしかすると、聞かないほうがいいかもしれませんよ。
あ、怪談ではありません、念のため。

皆さん、傘はどのように持つでしょうか?

使っている時は、せいぜい、狭い道で向こうから来た人とすれ違う時に「ああ、右に傾けようか左にしようか」で悩むくらいですが、今日の話は、使っていない時の話です。

折りたたみ傘で、小さくなっているのは別として、雨の日に駅や地下街、などで、傘を手に持っている時、どのようにしていますか？

観察すると、一部の人は、先端のとがった部分を思い切り後に突き出して歩いていることがわかります。今日も...ではない、昨日も何人か見ました。多分、今日も見るでしょう。そういう人が階段で（あ、かいだん話になった）前を歩いていられると危ないです；傘の先端が自分の上半身にやってきます。

使わない傘は、先端を下にするように持ちましょう。

...実は、この観察は私が気づいたわけではなく、大昔ニュースステーションでやっていたものです。それまでは、そんなことまったく気にもとめなかったのですが、このことを聞いてから観察すると、確かにそういう「危険な」人が多い多い。傘の先端がひたすら気になるようになってしまいました。

さて、これを聞いてしまったあなた、明日から他人の傘の先端が気になって仕方なくなってしまうかもしれません。そういう意味で、「聞かないことがいい話」だったかもしれませんよ。