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オオカミ ジョー 4

2024年05月20日 11:09

千尋の目は赤く輝いていた。獣をしとめる時の目だ。多分おれが千尋を縛っていた時、俺の目も赤く染まっていたのだろう。だが、いまは千尋が猛獣のような眼を輝かしている。
 
マゾだった千尋がサドに変わる瞬間だった。
それは同時にサドとして千尋を責めたおれがマゾに変わる瞬間だった。
 裸で大の字に縛られていると、千尋にすべてをささげている気がする。そして千尋にすべてをささげたい。
千尋にされると気持ちよかった。
 
「まだだめ!まだイッちゃダメ」 ちゃんと「S」のオオカミジョーに変身して、そして次はもっと激しくあたしを責めて。今はまだオオカミジョーへ完全に変わってないの!
 
意識が朦朧としている、空中に、宇宙空間に、漂っている。
 
「千尋!もっと!」
「もっと!!️」
おれは叫んだ。
 
今度は千尋は真っ赤な目でおれの体にローソクを垂らし始めた。
 
「ウゥゥぅ〜」
 
千尋にされると気持ち良い。
 
全身が蝋で覆われると鞭が飛んできた。
 
蝋がカサブタになり体が熱さを感じなくなっているから鞭で体に付いた蝋を取り払うのだ。
そしてローソクの雨、その下でのたうち回るおれ!鞭の嵐、ローソクの雨、もがくおれ、鞭の嵐、ローソクの雨...ずっと、ずっと
 
息が出来ず、気がつくと柔らかくて暖かい湿ったものがおれの口を塞いでいた。とても柔らかい、凄く良い香りだ。千尋だった。

 
千尋の目は赤く輝いていた。獣をしとめる時の目だ。多分おれが千尋を縛っていた時、俺の目も赤く染まっていたのだろう。だが、いまは千尋が猛獣のような眼を輝かしている。
マゾだった千尋がサドに変わる瞬間だった。
 
それは同時にサドとして千尋を責めたおれがマゾに変わる瞬間だった。
 
裸で大の字に縛られていると、千尋にすべてをささげている気がする。そして千尋にすべてをささげたい。
千尋にされると気持ちよかった。
 
鞭はペニスから乳首へと移り全身を強烈な感覚が襲った。
 
「まだだめ!まだイッちゃダメ」 ちゃんと「S」のオオカミジョーに変身して、そして次はもっと激しくあたしを責めて。今はまだオオカミジョーへ完全に変わってないの!
 
オオカミチーは違う箱を取り出して来た。太いローソクが何本も入っている。

意識が朦朧としている、空中に、宇宙空間に、漂っている。
「千尋!もっと!」
「もっと!!️」
おれは叫んだ。

千尋は真っ赤な目でおれの体にローソクを垂らし始めた。
「ウゥゥぅ〜」

千尋にされると気持ち良い。
全身が蝋で覆われると鞭が飛んできた。
蝋がカサブタになり体が熱さを感じなくなっているから鞭で体に付いた蝋を取り払うのだ。

そしてローソクの雨、その下でのたうち回るおれ!鞭の嵐、ローソクの雨、もがくおれ、鞭の嵐、ローソクの雨...ずっと、ずっと

息が出来ず、気がつくと柔らかくて暖かい湿ったものがおれの口を塞いでいた。とても柔らかい、凄く良い香りだ。

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