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武漢熱感染後、女性が男性より後遺症出易い

2021年11月28日 23:49

武漢ウイルスへの感染後、女性の方が男性に比べて倦怠感や味覚・嗅覚障害、脱毛といった後遺症が出やすいという傾向が、国立国際医療研究センターのアンケートで分かりました。
およそ4人に1人が、発症から半年経っても何らかの症状を抱えていることも明らかになりました。
専門家による査読を受ける前の論文を9月23日に公開しました

2020年2月~21年3月までに、同センター病院が実施する、武漢熱から回復した患者さん対象の調査に参加した457 人を分析しました。
急性期の重症度や治療内容、長引いている症状の有無などを聞きました。

発症日から調査日までの期間の中央値は248.5 日でした。
急性期の症状は、酸素投与を必要としない軽症が378人(84.4%)、中等症が57人(12.7%)、重症
が13人(2.9%)でした。9人はデータがありませんでした。

女性は男性に比べて、倦怠感、味覚・嗅覚障害、脱毛が出やすいという結果がでました。
リスクは倦怠感が約2倍、味覚障害は約1.6倍、嗅覚障害は約1.9倍、脱毛は約3倍でした。味覚障害
が出た人の中で調べても、女性は男性に対して1カ月程度、症状が長引きやすいという結果が
でました。
また、若い人や、やせ形の人は味覚・嗅覚障害が出やすいことも分かりました。

女性の方が症状が出やすい理由について、同センターの森岡慎一郎・国際感染症対策室医長は「明確には分かっていない」とした上で、「急性期は男性、高齢者肥満重症リスクとされているが、いくつかの後遺症の出現リスクでは逆だった。
どうしてこういうことになるのか、原因究明を行っている」と話しています。武漢熱の後遺症が長引く実態も明らかになりました。

発症や診断から6カ月経った時点では、26.3%の人に何らかの症状が残っており、軽症者でも症状が長引く人がいました。
1年後でも、8.8%の人に症状が残っていました。4週間以上続いている症状で多かったのは嗅覚障害で、22.8%の人に残っていました。集中力の欠如(20.8%)、倦怠感(20.4%)が続きました。

アンケートでは急性期の治療についても聞きましたが、抗ウイルス薬やステロイドの使用の有無と、後遺症が出るかどうかには明確な相関はありませんでした。研究チームは「最も重要なことは武漢熱にかからないことで、基本的な感染対策が重要」としました。

この調査では調べていないものの、別の研究では、ワクチンを2回接種済みの人は、たとえ感染しても症状が長引きにくいという報告があり、発症予防や重症化予防だけでなく、後遺症抑制にも効果がある可能性があるということです。
研究結果は論文サイト「medRxiv」 に投
稿されました。


武漢ウイルスへの感染後、女性の方が男性に比べて倦怠感や味覚・嗅覚障害、脱毛といった後遺症が出やすいという傾向が、国立国際医療研究センターのアンケートで分かったのは、対策を立てる上では、やりやすくなったのだと思います。
感染症に対するストレスには、他の身体的ストレスと較べて、女性の方が脆弱にできているということだと私は考えています。

副腎疲労がベースにあるので、ビタミンC(特に耐熱性のビタミンCローズヒップティー等)の摂取を女性には心掛けて頂きたいものですね。

このウラログへのコメント

  • なな♪ 2021年12月02日 23:33

    > 令二さん

    コメント有り難うございます。
    そうですね。始まりは武漢から。…今はどうなっているんでしょうね。

  • やっしーⅢ世 2021年12月31日 12:48

    武漢肺炎で東京オリンピックを1年ずらしたのに…
    武漢肺炎が変異しながら終息していないし人権問題が何も解決していないのに…
    なぜ北京オリンピックを強行するのか…
    チャイナマネー、スパイ国家は怖いな…

  • なな♪ 2021年12月31日 20:18

    > やっしーⅢ世さん

    あちらは拡大状況、感染対策はどうなっているんでしょうね。ちゃんとやれるのかな。

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