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趣味は読書、教訓にもならない思い出

2020年09月30日 02:08

中学の頃、野球部に入った。
今ほど、サッカーメジャーでなく、少年漫画誌も野球漫画が多かった。
一応、三年間所属したが、万年補欠。
小学生の頃、近所の友達と遊んでいた野球とは、当たり前だが、違っていた。
新入部員の頃、練習がキツくて、サボって学校の裏門から、こっそり帰ったりしたが、野球帽をかぶっているので、先輩にバレて、次に部活に出た時怒られた。
うまくならないのに、なぜ辞めなかったかというと、「辞める」という勇気が無かったのである。 
しかし、毎日練習していると、野球そのものはあまり上手くならなかったが、一塁までのベースダッシュを毎日やったせいか、短距離だけは速くなり、体育祭短距離走では負けたことはなかったし、陸上部の試合に助っ人として、出たこともあった。
三年生の夏休みで引退して、あとは体育の時くらいしか運動をしなくなった。
その最後の体育祭で、リレーアンカーを任されたのだが、ずっと運動せずに、急に走ったので、最後にはバテバテになり、惨憺たる結果だった。 
内心、自分は短距離なら負けないという自負があったのに、まるでダメだったので、ショックだった。
自惚れていたのだが、僕に短距離の才能があったのではなく、ただ毎日練習していた結果が良かっただけだったのである。 
自分に才能があって、人より凄いなどと思っていると、思い知らされるのだ。
ひねくれた考えだが、人の前では、努力する姿を見せず陰でやるのが、かっこいいと思う。
少し歪んでいるだろうか。

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