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続 #事後

2020年04月10日 01:51

続  #事後

#事後 たまもみ

事後。

心地よい疲れを感じつつ、全裸のまま自分のベッドに仰向けで寝転がっていると。


「せーんぱい。気持ち良かったですか?」

「ああ、最高だった」


彼女が甘えた口調でそう言いながら、俺の隣に添い寝する形で寝そべってきた。

汗で額にくっついた黒髪をかき上げて耳にかけつつ、俺の横っ腹にたわわと実ったおっぱいを押し付けてくる。彼女の汗とシャンプーの混じった甘い匂いがふわりと漂ってきた。

触れた体の温かさが安心感をくれるし、柔らかくスベスベとした感触の乳房がお互いの汗でぬるりと滑る感触も気持ち良い。

「本当ですか?『まだ満足してない』って顔に書いてありますよ?」

「……そうか?」


彼女ニコニコ笑顔を浮かべて俺の股間に手をやると、射精を終えてフニャッと柔らかくなっている陰茎を軽く撫で、更に下にある陰嚢を手の平で包み込んだ。

セックスが終わった後は、毎回こういう事が起こる。彼女が本来のSっぽさを1番発揮する時間、それが『事後』。

なんというか、彼女は1回射精し終わった後に、もう1度俺の事を射精させたがる。

……まぁ、出会った時の事を考えると、もともとSっぽかったしな。


「ほら、おちんちんはまだまだ元気です。やっぱり先輩はタマタマをギューっと搾ってあげないと満足しないみたいですね」

「う゛っ!」


初めて合った時の事を思い出していると、彼女はそんな事を言いながら俺の股間に付いているキンタマガッチリと掴んだ。

その瞬間、とてつもない快感が刺激を受けた睾丸から全身に広がり、思わず声が出てしまう。頭に到達した『快感信号』を受け、脳から出てはいけない麻薬っぽい成分が分泌されているのが感じられる。

……これ、ダメになるやつだ。キンタマの事しか考えられなくなって、体が動かせなくなる!


「気持ち良いですか?気持ち良いですよね?先輩はタマタマを『ぎゅっぎゅっ』ってされるの大好きですもんね」


いつの間にかローションを再び使用していた彼女は指と手のひらを巧みに操り、陰嚢の中にある睾丸に刺激を与えてくる。


知っての通り、『睾丸』は全ての男が弱点とする場所だ。精子製造を役割としており、人体の外側にある器官。

――そして、『痛覚は存在せず、痛みは一切感じない部分』であり、『刺激する事により、極上の快楽を得られる性感帯』である。


「くすくすっ。無理に声を我慢しなくてもいいのに。先輩、可愛い」

「……っ」


彼女は俺に顔を近づけて軽くキスをしてくる。

最初の玉揉みは不意打ちだったので少し声が出てしまったが、俺は喘ぎ声など出さない。気持ち良いからといって声が出るわけじゃない。オナニーの時にイチイチ声を出さないのだから、別に無理して我慢しているわけでもない。

……俺にだって男の意地がある。


「気持ち良いんですよね。先っぽからお汁がたくさん溢れてきましたよ?」


彼女の言う通り、再び硬くなったチポの先端からトロトロと粘液が溢れて腹の上に垂れ落ちていた。

……出てきた汁は、尿道に残っていた精液だと思う。流石にこの量は、我慢汁じゃないはず。


睾丸に痛覚が存在しないのは、自然の摂理というやつだろう。

本来『内臓器官』というものは、丈夫な骨格や筋肉で守られている弱い存在だ。

にもかかわらず、精子製造に適した温度が人間の体温よりも低いため、肉体の外側にある睾丸。薄い皮でしかない陰嚢が1枚だけでは、守りきれるわけがない。

もしも、この部分に他の臓器と同じように痛覚があったのならば、睾丸はちょっとした刺激で激痛が走るという、本当の意味での『男の弱点』になっていただろう。


「くすくすっ。先輩、おちんちんピクピクしてますよ」


彼女は可愛らしい声で笑いながら、慣れた手つきで俺の睾丸を転がす。

そのたびに繊細な神経が集中している睾丸から、他の部分とは比べ物にならないほど大きな快感が発生していた。

俺は何とか快感に耐えようと、口を閉じて下半身にも力を入れる。


「さっき私の中でしたばかりのおチンチン、またカチカチになってますね」


軽く撫でられた程度では勃起しなかった射精後の陰茎が、彼女による睾丸マッサージを受けて1回目以上のフル勃起状態になっていた。

硬くなった陰茎睾丸を揉んでいる彼女の手首に当たっているため、彼女勃起に気がつかないわけがなく、そう指摘される。

彼女は一旦睾丸へのマッサージを中断し、指先で俺のチポを軽く撫でた。


「先輩、見てください。おちんちん、血管が浮き上がっちゃってますよ?ここもこんなにパンパンです」


彼女陰茎に浮き上がる血管を指の腹でなぞり上げると、マツタケの傘のようになっている亀頭を軽くつまんだ。

さっきまでとは違う『焦らされるような快感』にもどかしさを覚えるが、自分から「しごいてほしい」と言い出すのもプライドが許さず、隣にいる彼女の髪を撫でるという自分でもよくわからない行動を取ってしまう。


タマタマだけじゃなくて、おちんちんも『シュッシュッ』って上下にしごいてあげましょうか?」


自分自身わけがわからない行動を取ったにもかかわらず、彼女は俺の心を読んだかのように、的確に俺のしてほしい行為を提案してきた。

扱いてもらえない陰茎は、まるで寂しさに涙を流すかのように、尿道口から我慢汁を出している。

……我慢できない。プライドよりも射精がしたい。

彼女の「しごいてあげましょうか?」という言葉に『頼む』と返答するため口を開こうとした……のだが。


「くすくすっ。ダメです。今日は『タマタマぎゅっぎゅ』だけで、精液びゅっびゅしましょうね」

「ぐっ!」


彼女亀頭を弄っていた指を離すと、再び睾丸鷲掴みにする。

最初よりも手に力を入れているようで、圧倒的な気持ち良さを感じつつも、「睾丸を潰されるのではないか?」という不安が頭をよぎった。


「ちゃんと力加減はわかってますから、大丈夫ですよ」


俺の不安そうな表情に気がついたのか、彼女小悪魔のように笑いながらそう言う。

実際問題として、力加減を誤って睾丸を潰してしまい、病院に運ばれる男性は後を絶たない。痛覚が無いので痛みは感じないものの、両方の睾丸を潰されてしまうと精子が作れなくなってしまう。

これは大問題なのだが、『人生で2度だけ味わえる極上の快感』、『1つは子供用で、もう1つは快感用なので潰してもいい』などと言う人も出てきているらしい。


「先輩、何か他の事考えてます?ダメですよ」


彼女にそう言われ、現実に引き戻される。

考えないようにしていた股間快感はどんどんと膨れ上がっていた。

こうなってくると射精する事以外、考えがまとまらなくなってくる。


だが、彼女はタマだけを弄り、竿には触れてくれない。睾丸マッサージは最高に気持ち良く、脳からドバドバと出てはいけない何かが出続けているのだが、『射精する』となると陰茎を扱いてもらった方が効果的だ。下半身に溜まっている気持ち良さが射精に繋がらないのがもどかしい。



「そんな切なそうな顔しないでください。……もう、仕方ないですね」


そう言って彼女上半身を起こし、今まで使っていなかった方の手で竿部分を握った。

「今日はタマだけで」と言っていたのに、陰茎も気持ち良くしてくれるらしい。

彼女睾丸への刺激を継続しつつ、強めに握った陰茎も上下に扱いてくる。脳からとめどなく溢れ出て睾丸の方に溜まっていた射精パワーが正しく陰茎の方に伝達され、回路が繋がったかのように快感が体を駆け巡った。


「くすくすっ。先輩、腰が浮いちゃってますよ?そんなに気持ち良いんですか?」


彼女ラストスパートをかけるように、陰茎を上下に扱くスピードを上げた。

頭の中がぐちゃぐちゃになるくらい気持ち良い。

彼女が言うには俺の腰が浮いてしまっているらしいが、自分では腰が浮いているのかわからない。

脳からドバドバと快楽物質が出て全身に広がりきった。後は股間から爆発するだけだ。


「先輩。イってもいいですよ。びゅっびゅーしましょうね」

「ぐっ!ううっ!ううっ!」


彼女の発言がトリガーとなり、全身の快感が開放された。

脳から分泌された液体が体を駆け巡り、チポから放出されたかのような感覚。自分でも、もうわけがわからない。ただただ気持ち良い。

目線を股間に向けると、がくがくと自分の腰が痙攣しており、チポからはさっきの射精量を遥かに上回る大量の精液が飛び出していた。

イっている最中も彼女陰茎を扱き、睾丸を強く揉み続けている。俺のチポからは噴水のように精液が何度も飛び出し、高く飛び上がってから腹の上に落ちた。

5回、6回と精液の塊が飛び出していたが、だんだんとチポの先から出てくる精液の勢いが衰えて行き、ついに水漏れのようにドクドクと溢れてはそのままポタポタとチポを伝って垂れるだけになる。だが、その水漏れ精液はなかなか止まらず、長くゆるやかな快感が俺の下半身に発生し続けた。


―――――


「せーんぱい。気持ち良かったですか?」

「はぁはぁ……はぁはぁ……最高だった」


仰向けで寝転がる俺に寄り添うように寝る彼女が、俺に甘えてくる。

大きすぎる快感が抜け、頭の中の考えがまとまるようになってきていたので、なんとかそう返答できた。

どこがおかしかったのかわからないが、彼女は俺の返答を聞いてくすくす笑い出す。


おちんちんさんもよく頑張りましたね」


そう言いつつ、俺の睾丸をゆっくり優しく揉みながら陰茎を軽く扱き続けている。何もかも出し尽くした後の陰茎はすっかり萎れてしまい、柔らかい状態でぷらんぷらんと左右に揺れた。

ポが何もかも放出した結果、俺の体はベトベトになっている。彼女の白くて細い腕や胸にも精液がかかったらしく、所々ベトベトの精液が付着していた。


「先輩?頑張ったら、もう1回くらいイけませんか?」

「……勘弁してくれ」


俺の答えを聞いてくすくすと笑う彼女。無理矢理もう一発搾り取られるかと身構えたが、冗談だったようで睾丸から手を離してくれた。

その後、しばらくの間ベッドで余韻を楽しんでいたのだが……。

汚れを落とすために一緒に風呂に入った所でもう一発搾り取られてしまった。

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