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るり子の処女性(4)

2018年10月12日 23:56

なぜるり子を抱かなかったかといえば、自分でもうまく説明ができない。
逢瀬のたびに逡巡していたのは確かで、その理由を私はいつも探していた。

長く焦らし感じている彼女の顔を見つめているのが楽しかったのも本当だが(何度も逝き疲れてぼぅっとなっているるり子は本当に可愛い)、私は最終的には女の中で果てたいタイプの男だ。

しかしうまく説明できないのだが、るり子には初めから透明な殻に包まれているような気配があり、それを破ると何か恐ろしいことが起きるような気がしていた。
私はそうする覚悟が持てなかった、というのが一番近い感覚だろうか。

(恐怖?)
(でも一体何に対しての?)
(るり子はあんなに欲しがっているじゃないか)

るり子の体液を味わい、のたうつ白い身体を眺めながらそんな自問自答を何度も繰り返した。



2月の終わり、受験が終わったるり子と会った。
勉強はしっかりやっていたので、試験の出来にはそれなりの手応えがあったようだ。
多分大丈夫だと思う、と嬉しそうな顔で報告してくれた。
読書好きな娘だったため当然のように文系と思い込んでいたが、るり子の志望は理学部で、私は彼女の新しい顔を見つけた気がして心が弾んだ。

大学受験という大きなイベントが終了し、ホッとして気持ちも安らいでいたからか、その日のるり子は私の舌や指への反応もとてもよく、いつも以上に大きな嬌声をあげ、腰の下のシーツに丸いシミが大きく広がるほどだった。
そして、私が欲しいと懇願し、どうして最後までしてくれないのと私を責め、感情が高ぶって泣き出してしまった。


本来私は好きな女の涙を見ると興奮してしまうたちで、もっと意地悪いことをいって虐めたくなることも多いのだが、その時のるり子の涙には自分でも情け無いほどにうろたえ、猛っていた下半身も元気をなくしてしていた。
その晩は、いつまでも泣き止まないるり子の髪を撫でて落ち着かせ、身支度を調えて部屋を出た。
二人ともほとんど言葉は交わさなかった。


いつもなら、私自身を欲しがる彼女に別のやり方で快楽を与えてやり、るり子も笑ったり拗ねたりしながらも私の新しい攻めでまた何度も絶頂を迎え、私のペニスを嬉しそうに頬張り、私はるり子の口の中で果てる。
そして、二人でじゃれあいながらシャワーを浴びて、路上の暗がりで恋人同士のようなキスをして笑顔で別れるのに。


私はるり子のストレスが大きくなって来ていることを認めないわけにはいかなかった。そして、このまま彼女が私から離れてしまうことをとても恐れた。
覚悟を決めた私はるり子に

「わかった」

とだけ告げた。




そうは言ったものの、と私は電車のつり革につかまりながら夜の車窓に映る自分の顔に向かって問いかけた。

(本当に抱けるのか?)

窓に映る私は何も答えてくれず、昏い目をして私を見つめていた。




3月に入ったばかりの日曜日、妻が古いアルバムを開いて何やらやっていた。

「それどうしたんだ?」

と聞くと、実家をリフォームした際に物入れの奥から出てきたのを送ってもらったのだという。

アルバムに貼っていない写真もたくさんあったから整理してるの」

妻はそう言うと、また作業に戻った。
年代別に分けた写真の中に制服姿で写っているものがあったので手に取ると、

「やぁだ、あなた見るの?それ高校生の時よ」

と笑った。
一瞬、写真に写っているのがるり子に見え、私は動悸が速くなった。
もちろん妻とるり子は全く似ていなかったが、高校生の妻も最初に見かけた頃のるり子と似た、美人過ぎない若い娘だった。つまり、見るものに与える印象が似ていたと言うことなのだろう。


ふと妻に、この頃性的なことに興味があったかどうか聞いてみたいと思ったがややこしいことになるに違いないのでやめた。
しかし、夜、ベッドに入って眠りにつこうとしている妻に、

「なぁ、マルキ・ド・サドなんて読んだことあるか?」

と尋ねてしまった。
妻は、何よそれ知らないわ、と関心なさそうに言うと背中を向けて眠ってしまった。

暗い天井を眺めながら私は思った。

(るり子だって別にどこにでもいる普通の女子高生なんだ)
(少し変わってはいるが、本の読み過ぎでませているだけだ)
(それにもう春から大学生だし)
(そうさ、俺は、彼女高校生だからビビっていただけなんだ)

私は自分の逡巡の理由が見つかったような気になり、安堵した。
案外俺って常識人、そう自嘲的に笑って寝返りを打ち、目を閉じ、今度会うときはるり子を抱こう、と決めた。
まぶたの裏には私を求めるるり子のなまめかしい姿態が浮かび、私は勃起した。



るり子と連絡を取り合い予定を聞くと、下旬の祝日が卒業式だという。
私たちはその翌日の金曜日に会うことを決めた。
定時に仕事を終えれば、夜中まで二人でゆっくり過ごすことができるだろう。

(うんと若くて俺好み恋人だ)

これからのるり子との関係を想像していると

課長、なんだか嬉しそうですね」

と部下に言われてしまった。。。



****************************



るり子と会う当日、夜のことは努めて考えないようにしながら仕事を終えた。

それでなくてもここ数日は毎晩のようにるり子の夢を見て、彼女を抱きたくてウズウズし、別のことに集中していないとペニスに血が流れ込んでしまうのだ。

夢の中で彼女はもっと成熟した女になっていて、私に跨り腰を振っていた。
あるいは、鏡の前で後ろから突かれ、崩れ落ちそうになるのを私に支えられながら悶えていた。
その瞳は怪しく光りながら私の顔を見つめていた。



気持ちを落ち着けようと意識していたが、やはり気が急いていたらしく、待ち合わせ場所には時間よりも早く到着してしまった。

春休みに入っているのだろうが、街中にはちらほらと制服姿の若者が歩いている。
彼らを眺めながら私はこうなる前のるり子のことを思い出していた。
書店の通路で一心不乱に本を読んでいた女子高生
それは、ごく最近のことのようでもあり、遠い昔のことのようでもあった。


るり子が無自覚に発していた甘い匂い。

(あれに気がついたのは俺だけだったのか)

るり子の中に潜む女の部分を発見し、それをモノにできた自分自身に私は酔った。



通りの向こう側から私の姿を認めて急ぎ足で向かって来る小柄な人影があった。
るり子だ。私は彼女に笑いかけた。
少し大人っぽい私服と淡く色を乗せた唇に、るり子も今日が待ち遠しかったのだと思うと、まだ若かりし頃の切ない気持ちが蘇り思わず手を握ってしまった。
そしてそのことに年甲斐もなく一人照れて、私はいつになく饒舌だった。

4月からは大学生だから、こうして一緒に歩いていても平気だね」
コート着ていても制服はやっぱり緊張するよ」

そして緊張しているのは自分の方なのに、それを隠すように

「緊張してる?」

などと聞いた。
るり子は全部お見通しという眼差しで私を見上げて微笑むと、私の腕に自分の腕を絡めて体を寄せて来た。


ホテルは初めてるり子と一緒に入ったところにした。部屋が同じなのは偶然だった。
キスをすると、るり子は

「ねぇ、今日、なんかもうダメなの」

とため息をつきながらしがみついて来た。
私はるり子の舌を吸いながらスカートファスナーを外し床に落とし、ショーツに両手を入れよく張り詰めた尻を揉んだ。
そのまま後ろから割れ目に指を差し込むと、るり子はピクリと震え私にしがみつく手に一層力を込めた。
唇を離し、ショーツを下ろしながらるり子の前に跪き、無毛の性器に顔を寄せる。



ふっくらとして控えめに閉じているソコは淫美で可愛らしい。
私は閉じている割れ目の上をそっとひと舐めし、るり子の吐息を聞いてから、今度は尖らせた舌を差し込み、奥から掻き出すように舐めた。

「アッ アアンッ」

足を少し開かせ、顔を押し付けて愛液を啜りながらさらに舐める。
クリトリスを舌で縦横無尽に転がし、吸い、軽く歯を立てる。
膣に舌を入れて搔きまわす。
後ろから割れ目に差し込んだ手の指で肛門を刺激する。

「あぁぁ 気持ちいい、、、すき もっとして」

るり子は私が舐めやすいように脚を開き股間突き出し私の頭を押さえてガクガクと震え、悦んだ。
るり子の足の力が抜けて来たので続きはベッドで行うことにして、服を脱がせ横たえた。
挿入する前にまた何度も逝かせ、私のペニスを懇願するまで攻めるつもりで、彼女の手足をベッドの四隅に縛り付けた。
さっきまで慎ましく閉じていたるり子の性器は、赤い口を開けてヒクヒクと動いている。今にも中から舌が出て来そうだ、と私は思った。

クリトリスローターで刺激して、私は乳首を攻めることにした。るり子は最初乳房はくすぐったがるだけであまり感じていないようだったが、最近は自分から私の手を持っていくこともある。
今夜はじっくり攻めようと思った。

ローターのスイッチを入れる。

「いやぁぁぁぁぁ ああん あぁ あっ あぁもうっ」

るり子の身体が大きくのけぞった。腰をくねらせて感じている。
胸を揉みながら、ツンと立った乳首を口に含むと、喘ぎ声はさらに艶を帯びた。
何度も絶頂を迎え汗ばんだ身体からは女の匂いが立ち上り、私を一層猛々しい気持ちにさせた。




るり子の手足を縛っていた紐を解き、今度はうつ伏せにして腰だけを高く上げさせる。
手は背中で軽く縛る。

ローターを止めていたテープを剥がし、手に持ち替えて、クリトリスやその周りを刺激しながらお尻の穴を虐めることにした。
るり子はこれが嫌いだ。


イヤイヤをするように首を振り逃げようとするが、腕が使えないので思うように動けない。それに前を弄られることは好きなので感じて思わず尻を突き出してしまう。

「それイヤなのにぃ  あっあぁ あん やだぁぁ」

全身を染めて悶える姿が見たくて、いつも長く攻めてしまう。
今夜も快感羞恥の間で揺さぶられて感じている。
喘ぎ声がすすり泣くようなものに変わり、私の興奮は高まった。

今度は私自身を舐めてもらおうと、るり子を抱き起こすと、上気した顔で唇を噛み締め、軽く私を睨みつけた。

(可愛い、、、)

私は自分の血液がさらにペニスに集まるのを感じながら、ソレをるり子の口元に持っていった。

「舐めてくれる?」


るり子は唇を湿らすと、舌先でカリをくるくると舐めてから先端をぱくりと咥え、ゆっくりと根元に顔を沈めていった。
喉の奥に届くくらいまで頬張り、舌をしごくように使い丁寧に舐めている。
私がゆっくりと出し入れすると、るり子の舌は何かの生き物のようにペニスにまとわりついて来た。目を閉じてじっくり味わっているような顔だ。


と、るり子の体がふらつき後ろに倒れそうになった。
腕を縛ったままなので、自分の体を支えられないるり子を抱きとめようと私は口からペニスを引き抜いた。

大丈夫?」

「うん、なんか、これが入ってくるって思ったら嬉しくなっちゃって」

私はるり子の言葉で頭に血が上ってしまった。いや、下半身に血が集まったというべきか。

(この女を今すぐめちゃくちゃにしたい)


私はるり子の片足を膝を折り曲げて抱え、濡れて光っている中心にペニスをあてがうと、ゆっくりと挿入していった。

「うぅぅ」


痛いのだろう。るり子がきつく目をつぶって耐えている。

「るり子、目を開けて、私を見なさい」

私はるり子の顔を見ながら彼女に言った。
るり子はぱっちりと目を開けて私の顔を見た。
その瞳にどんな感情が宿っているのか?
辛いのか嬉しいのか、もっと欲しがっているのか後悔しているのか。
答えを知りたくて私もるり子の瞳をじっと覗き込んだ。

しばらくそうしていると体の強張りが少し取れて来たようだったので、私はゆっくりとペニスを出し入れした。
引き抜いた時、赤いものがついているのを見て、私は女という生き物の壮絶さに身震いした。

「あ、ぁ、 入っているの わかる」

るりこが私を見つめながら呟いた。

「るり子を犯しているんだよ」

そう優しく声をかけると、言葉に呼応して、るり子の中が私を強く締め付けるのがわかった。

「あぁ、るり子」

私はたまらない気持ちになり、さらに奥へペニスを突き刺した。




*************************






るり子の中で果てた時、私は確かに爆発するような快感を感じた。
今もその余韻は続いている。



しかしどうしてだろう?
動悸がおさまるにつれて、私は何か取り返しのつかないことをしてしまったのではないかと焦り始めていた。
いつもるり子を抱く夢を見る時の、快感と恐怖がない交ぜになったあの感じだ。

全身から嫌な感じの汗が噴き出して来た。
私は必死で自分に言い聞かせた。

(なにもおかしなことはないし、るり子だってすごく幸せそうだった)

私は抱きしめていたるり子から体を離してその顔を見た。
何かが違っていた。

(この女を俺は知らない)

私は瞬間的に思った。
鼓動が激しくなる。

(どう見たってるり子に間違い無い)
(いつも腕の中で柔らかく悶えていた女なのに)
(でも何かが違う!)

私は今すぐここから、るり子から逃げ出したい気持ちでいっぱいになった。
しかし一方で私はもはや彼女に絡め取られ、逃げ出すことなどできないことも頭のどこかで分かっていた。

(俺は美しい蝶を捕まえたんじゃなかったのか?)
(いや違う、獲物は俺の方だった)


冷や汗が止まらない。
頭がガンガンする。
そして、自分の口が全く意図していないことを言おうとしていることに気づいて慌てた。

(絶対に言ったらダメだ!)

私は言うまいと口を閉じようと抵抗したが無駄だった。
息ができない魚のようにパクパクと口を動かした私は絶望で掠れた男の声を聞いた。




「るり子、あ、、、あ、あいしている、、、」




るり子は満足げに微笑んだ。
薄く開いた口の中は赤く、舌がちろりと動くのが見えた。

このウラログへのコメント

  • ビックボス ヨシサマ 2018年10月13日 00:25

    るり子さんはるりいろさんの実話をもとにして執筆されたのでしょうか
    とてもフィクションとは思えません
    好きな異性程どうしていいのか分かりません
    女性の方が性に対しての成長は早いと思います
    男性は奥手

  • 与那国島 2018年10月13日 00:27

    お疲れ様…… 有言実行だね。。。 愛してると 言わせるなんて…… 熱くなったよ。。。

  • るりいろ 2018年10月13日 00:31

    > ヨシサマさん

    フィクションです。
    小説は根も葉もある嘘、とはとある作家の言葉です。
    どこからどこまでが真実なのか探すのは野暮ですよ。
    観察は、私が一番得意なことですから^^

  • るりいろ 2018年10月13日 00:32

    > 与那国島さん

    でもるり子は愛してないんだなー。
    あぁかわいそうに

  • のりすけ 2018年10月13日 01:02

    これ、今の時代の女子高生でも当てはまるのかな?

    きっと私達位いの時代の女子高生ならいたかもね

    でも、「愛してる」これは、今の女子高生ぽいね



    私は、女子高生を純粋な気持ちでは抱けないだろうな

  • るりいろ 2018年10月13日 01:05

    > のりすけさん

    今の子はやることは早いけど中身はずっと子供ですよ。
    でも中にはるり子みたいな子もいるでしょう。
    でもそもそもこれ、恋愛の話じゃないからね

  • makoto 2018年10月13日 07:40

    とても官能的でかつ、話の展開の先が気になる率直にとても面白かったです。
    るり子は魔性の女のように男を虜にしていく。
    怖いほどだけど、そんな女性に溺れてみたい気もします。

  • ひろ 2018年10月13日 10:41

    この物語のるり子に
    このパソコンの向こうにいるであろう〃るり子〃さんを
    どうしても重ねあわせちゃってw

    。。いけない子だったんですね*^^*。。なんてねw

  • るりいろ 2018年10月13日 20:44

    > theworldさん

    心と身体が別になる時もありますね。
    あと、男女ともにそれが簡単にできる人もいますよね。
    そういう人を本気で好きになると辛いかも…

  • るりいろ 2018年10月13日 20:47

    > makotoさん

    るり子って男に快楽は求めるけどその他はあんまりはっきりした望みがない感じなんですよね。その辺が掴み所がなくて怖いけど、男は溺れちゃうのかもね。

  • るりいろ 2018年10月13日 20:48

    > ひろさん

    ハハハ(*^▽^*)
    全然違うからー

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