- 名前
- 麻美
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 普段はおとなしく慎ましい私なんだけど、男性の前で洋服を脱ぐと、ガラリと変わるらしい。...
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引き返せない座標軸☆*:・°★:*:・°☆:*:・°
2006年06月01日 00:02
こんなキスの最中に、あの最初の日、私は思ったの。
もうあなたとは、引き返せる場所を失ってもいいと…。
「崖の淵から飛び降りたい」
あなたは罪な人、
女性の理性を剥ぎ取ることと、下着を剥ぎ取ることがお上手なのね。
☆*:・°★:*:・°☆:*:・°
ベッドサイドの、ミュージックコントロールのつまみを、決して回さないでね。
私はいつだって、あなたの声と吐息だけを聞きたいの。
低く静かな男性の声と吐息が段々とクレッシェンドしてゆく…。
それは何物にもまさる媚薬なのだから。
腕の中に私を抱き込むと、あなたの言葉は片言になる。
主語と述語は要らないの。
何をどうしてどうすれば、二人官能の海へ漕ぎ出せるか、
見つけ出すことに、あなたはとても堪能で、私はとても素直だわ。
堪能は嫉妬を呼び、素直さは欲情を呼ぶらしい。
あなたの体の下に組み敷かれたあまたの女性達への嫉妬は、常に私に付きまとい、
快楽のスイッチをひとつ押されるたびに、
私は白い喉を見せ、あなたの背中に爪を立てたくなる。
その都度、あなたの声は、途切れ途切れに片言になり、
その吐息は熱を帯びて、私の中の海を溢れさせるの。
「誰の…?」とだけ、あなたは聞いた。
「あなたの…」としか、私は答えない。
短い言葉のほうが、官能にはお似合い☆*:・°★:*:・°☆:*:・
このウラログへのコメント
ですね、官能の海に二人が身を沈めるときは
言葉は短く喘ぎは深く
喜びはなお深海の淵の如くまで
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