ショック

人生生きていると色々なショックがある。さっきユーチューブで富山県が作った観光ビデオを見た。県の観光ビデオのイメージを覆す斬新さ。クオリティー。内容。すべてを取ってみてもかなわないし、日本のトップクラスの技量を見せつけられしかも、富山に行きたくなった。こんな仕事したいなぁ。でも、今の僕には無理。意外に頑固な僕は、人を使えない。お願いできない。お願いしたら自分がやったといえない。最小限のチームでやって評価されたい。クレジットを見ると、テレビ局やアニメ制作会社、フラッシュ制作等、ぱっと見30人ぐらいいる感じだった。そんな大きなプロジェクトをする事ができない歯がゆさがある。ふつうなら出来る人を探して、まとめれば出来る事だけど、それをしたくない。なんか負けのような気がする。でも、しない事が負けなんだとショックを受ける。なんで、こんなクオリティを作れる人達が富山に。疑問。福井には無いなぁ。昔は、福井で一番のクリエーターになる事だったけど、今は現実を知って、現実主義になっている。夢を追いかけたらあんな映像が作れるのだろうか?いつからか道が変わっていた。夢から現実へ。生きなければいけない。利益を出さなければいけない。はじめは、買ってもらえる事、選んでもらえる事それが無かった。今は、便利に使われている部分でお金が稼げている。夢を捨てると意外に生きていける。でも、すてた事で、富山県の映像を見るとショックだ。すてないで、こういう仕事が出来たら誇れたんだなと。今は、今を生きるだけで精一杯。時代の重荷がだんだん体を締め付けすこしづつ苦しくなっていく。いつまで耐えれるか。一人になっても立ってみせようと決心はしているけど、また一人になったら一人から再スタートすればいい。